五泉市議会 > 2019-02-25 >
02月25日-02号

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  1. 五泉市議会 2019-02-25
    02月25日-02号


    取得元: 五泉市議会公式サイト
    最終取得日: 2021-09-17
    平成31年  2月 定例会(第1回)        平成31年第1回五泉市議会定例会会議録 第2号               平成31年2月25日(月曜日)                                            議事日程 第2号                     平成31年2月25日(月曜日)午前9時32分開議 第 1 市政一般に関する質問                                                                          本日の会議に付した事件                                   日程第 1 市政一般に関する質問……………………………………………………………………73        8番  伊 藤 昭 一 君…………………………………………………………73        1番  松 川 徹 也 君…………………………………………………………80        4番  白 井 妙 子 君…………………………………………………………87        9番  佐 藤   渉 君…………………………………………………………96        5番  今 井   博 君………………………………………………………102 日程第 2 日程の追加について……………………………………………………………………111 日程第 3 議第 1号 新潟県市町村総合事務組合規約の変更について……………………111       議第 2号 五泉市さくらんど会館条例の一部を改正する条例の制定について             ……………………………………………………………………………111       議第 3号 五泉市戸倉コミュニティ会館条例の一部を改正する条例の制定について             ……………………………………………………………………………111       議第 4号 五泉市特別職の職員で非常勤の者の報酬及び費用弁償額等に関する条例             の一部を改正する条例の制定について………………………………111       議第 5号 五泉市福祉会館条例の一部を改正する条例の制定について………111       議第 6号 五泉市災害弔慰金の支給等に関する条例の一部を改正する条例の制定に             ついて……………………………………………………………………111       議第 7号 五泉市放課後児童健全育成事業の設備及び運営に関する基準を定める条             例の一部を改正する条例の制定について……………………………111       議第 8号 五泉市老人福祉センター条例の一部を改正する条例の制定について               ……………………………………………………………………………111       議第 9号 五泉市馬下保養センター条例の一部を改正する条例の制定について               ……………………………………………………………………………111       議第10号 五泉市保健センター条例の一部を改正する条例の制定について…111       議第11号 五泉市営住宅条例の一部を改正する条例の制定について…………111       議第12号 五泉市都市公園条例の一部を改正する条例の制定について………111       議第13号 五泉市下水道条例の一部を改正する条例の制定について…………111       議第14号 五泉市奨学金貸付条例の一部を改正する条例の制定について……111       議第15号 五泉市粟島ふれあい館条例の一部を改正する条例の制定について                ……………………………………………………………………………111       議第16号 五泉市公民館条例の一部を改正する条例の制定について…………111       議第17号 五泉市立図書館条例の一部を改正する条例の制定について………111       議第18号 五泉市陶芸施設条例の一部を改正する条例の制定について………111       議第19号 五泉市チャレンジランド杉川条例の一部を改正する条例の制定について             ……………………………………………………………………………111       議第20号 五泉市村松郷土資料館条例の一部を改正する条例の制定について                ……………………………………………………………………………111       議第21号 五泉市立学校施設開放条例の制定について…………………………111       議第22号 五泉市総合会館条例の一部を改正する条例の制定について………111       議第23号 五泉市体育施設条例の一部を改正する条例の制定について………111       議第24号 五泉市森林公園条例の一部を改正する条例の制定について………111       議第25号 五泉市給水条例の一部を改正する条例の制定について……………111       議第26号 市道の廃止について……………………………………………………111       議第27号 市道の認定について……………………………………………………111       議第35号 平成31年度五泉市一般会計予算……………………………………111       議第36号 平成31年度五泉市国民健康保険特別会計予算……………………111       議第37号 平成31年度五泉市介護保険特別会計予算…………………………111       議第38号 平成31年度五泉市下水道事業特別会計予算………………………111       議第39号 平成31年度五泉市簡易水道事業特別会計予算……………………111       議第40号 平成31年度五泉市川東財産区一般会計予算………………………111       議第41号 平成31年度五泉市後期高齢者医療特別会計予算…………………111       議第42号 平成31年度五泉市水道事業会計予算………………………………111       議第62号 土地の取得について……………………………………………………111       (以上36件一括上程、議案説明、議案に対する質疑)                                                         出席議員(19名)       1番  松 川 徹 也 君        2番  深 井 邦 彦 君       3番  桑 原 一 憲 君        4番  白 井 妙 子 君       5番  今 井   博 君        6番  佐 藤   浩 君       7番  長谷川 政 弘 君        8番  伊 藤 昭 一 君       9番  佐 藤   渉 君       10番  平 井 敏 弘 君      11番  牛 膓 利 栄 君       12番  鈴 木 良 民 君      13番  熊 倉 政 一 君       14番  広 野   甲 君      15番  剣 持 雄 吾 君       16番  羽 下   貢 君      17番  町 田 俊 夫 君       18番  阿 部 周 夫 君      20番  林     茂 君                                            欠席議員(なし)                                            地方自治法第121条の規定により、説明のため議場に出席した者。  市     長  伊 藤 勝 美 君   副  市  長  五十嵐   明 君  会 計 管理者兼  杉 山 眞 弓 君   教  育  長  井 上 幸 直 君  会 計 課 長  総 務 課 長 併  落 合 英 昭 君   企 画 政策課長  塚 野   亨 君  選挙管理委員会  事 務 局 長  財 政 課 長  塚 野 剛 樹 君   税 務 課長補佐  波多野 政 彦 君  市 民 課 長  寺 田   亨 君   環 境 保全課長  村 川 喜 福 君  健康福祉課長兼  廣 田 雅 代 君   高齢福祉課長兼  熊 倉   央 君  社会福祉事務所長             五 泉 地域包括  兼五泉市障がい              支 援 センター  者基幹相談支援              所 長 兼 村 松  セ ン ター所長              地 域 包括支援                       セ ン ター所長  こ ど も 課 長  林   浩 之 君   農 林 課 長  石 川   聡 君  商 工 観光課長  佐 藤   豊 君   都 市 整備課長  塚 野 一 也 君  上 下 水道局長  齋 藤 達 哉 君   教 育 委 員 会  佐久間 謙 一 君                       学 校 教育課長  教 育 委 員 会  松 川 稔 明 君   教 育 委 員 会  山 口 広 也 君  生涯学習課長兼              スポーツ推進課長  公民館長兼村松  公民館長兼村松  郷 土 資料館長  兼 青 少年育成  セ ン ター所長  教 育 委 員 会  羽 藤 淑 子 君   監査委員事務局長 加 藤 隆 男 君  図 書 館 長              併固定資産評価                       審査委員会書記  農 業 委 員 会  鈴 木 一 弘 君   消 防 長 兼  五十嵐 正 春 君  事 務 局 長              消防本部総務課長  消防本部予防課長 小 尾   学 君   村 松 支所長兼  弦 巻 好 典 君  兼 消 防 署 長              地 域 振興課長                                            職務のため議場に出席した事務局職員。  局     長  廣 瀬 郁 平 君   係     長  風 間 恵理子 君  係     長  宮 内 真 理 君              午前 9時32分 開議 ○議長(林茂君) ただいまの出席議員は18名で定足数に達しておりますので、これより本日の会議を開きます。 △日程第1 市政一般に関する質問 ○議長(林茂君) 日程第1、市政一般に関する質問であります。前回に引き続き、一般質問を行います。  通告5番、伊藤昭一君。 ◆8番(伊藤昭一君) おはようございます。2日目の一般質問、冒頭でありますので、緊張感を持って進めてまいりたいと思います。平成31年2月定例会、さきに通告をしておきました2点について質問をさせていただきます。平成最後の一般質問となります。よろしくお願いをいたします。  まず、最初は農業行政について伺います。昨年は約半世紀、50年間にわたって続いた生産調整、いわゆる減反制度の廃止元年でありました。この間に53年間続いた食糧管理法、いわゆる食管法も平成7年に廃止をされ、今は米などの主要食糧の流通の安定を図る制度で農家が自由に米などを販売することができる食糧制度と改められ、制度の内容も流通の自由化が進み、時代とともに大きく変化してきました。減反制度についてもこの50年間、米が余ればペナルティーと称し、減反の強化、天候不順等で作況が悪く不作となれば減反の緩和を繰り返し、米も増反、増収の時代から消費者志向に合わせ、食味のよい米、品質のよい米へと、これもまた大きく変化をしてきました。そして、今ほども述べましたが、昨年から減反廃止ということで、農家の皆さんは米を原則自由に作付できるようにはなりましたが、増反と米価下落のはざまで揺れ動いた減反廃止元年というふうに思っております。  一方では、国際的な流れの中で、政府は環太平洋連携協定、いわゆるTPP11が昨年末に発効し、この2月1日にも欧州連合EUとの経済連携協定、EPAも続いて発効しました。このことにより、日本農業は今までにない過去最大級の自由化にさらされているのが今の現状であります。五泉市の基幹産業である米については、まだ大きな影響はないものの、特に牛肉の輸入は昨年末のTPP発効を受け、輸入が急増しており、3カ国からの1月だけでの輸入量は3万トン強で、昨年1月を6割も上回るハイペースで輸入されて、政府はこの2つの協定による国内農業の減少幅を最大で牛肉で約587億円、豚肉が約484億円と試算をしており、まさに畜産農家にとっては死活問題となっております。  さて、日本の米、とりわけ五泉の米は今後どうなるのかということでありますが、今後はアメリカの動向によっては自由貿易協定、いわゆるFTAの問題があります。このFTAは、特定の国、地域間で関税などの規制を撤廃し、物品やサービスの往来を全く自由にする協定であり、これについても今年度中に日本とアメリカで交渉に入る予定とのことであり、このままでは五泉市の基幹産業である農業は崩壊につながると言っても過言ではないと思っております。  こういった国際情勢の中で、五泉市も生き残りをかけ、品質向上はもちろん、減減栽培等の環境に優しい米づくり、安心、安全な米づくりを本格的に平成25年度から取り組んできました。地力パワーアップ推進事業がそれであります。この事業が始まる前までは、五泉市の1等米比率は新潟県内29市町村中、常に1等米比率は低く、最下位グループの位置でありましたが、平成25年度から土づくり肥料、いわゆる土壌改良資材とそれに伴う散布機械施設の一部助成を平成28年までの4年間にわたり取り組んできたところであります。それがようやく成果をあらわしてきたものと思っております。直近のコシヒカリ1等米比率を見ますと、平成28年コシヒカリで77.4%、平成29年コシヒカリは80.2%、平成30年、昨年のコシヒカリはたび重なる台風の影響や秋の長雨により、新潟県内の作況指数が悪かったにもかかわらず、五泉市は74.2%と確実に土づくりの成果があらわれております。土づくりは、農業にとって欠くことのできない永遠のテーマであります。  そこで、伺います。1点目は、平成25年度から始まった地力パワーアップ推進事業で年次別の補助額は幾らだったかを伺います。  2点目であります。地力パワーアップ推進事業が終了して2年が経過をしました。この2年間でいわゆる補助事業が完了してからの土壌改良資材の供給量、これは一体どうなっているか。ふえているのか、または減少しているのかを問うものであります。この点については、今後の五泉市農業に大きくかかわるものと思っておりますので、非常に重要なことと思っております。お聞かせをください。  続きまして、五泉市消防団について伺います。五泉市の消防団は、数年来、団員の確保が非常に難しい状況であると聞いております。近年は、世界的な異常気象による災害が全国津々浦々に多発しており、ますます消防団の必要性が求められております。特に平成になってからのこの30年間、災害の連続であったように思っております。平成7年1月の阪神・淡路大震災を初め、平成23年、3.11の東日本大震災では死者1万9,667名、行方不明者2,566名、負傷者6,231名は過去に例のない大災害であり、いまだまだ復興途中であります。そして、昨年の1年間だけでも大阪府北部地震、7月の西日本豪雨、そしてたび重なる台風の上陸、最後には北海道胆振東部地震等々、災害の連続でありました。この胆振東部地震では、五泉市から消防署員の派遣をし、被災地の支援活動をしてきております。災害は忘れたころにやってくるということわざがあります。しかし、今はいつどこで何があっても不思議ではない時代であります。まさに常在戦場のつもりでなければ、市民の安心、安全は守れません。  そこで、何点か伺います。五泉市の消防団員条例定数は807名となっていますが、今現在の実員定数は734名であり、全体で73名の不足をしております。これでは消防団活動に支障が出ていると思われますが、五泉方面隊村松方面隊とあり、方面隊別での欠員数を伺います。あわせて欠員1名の部数は何部あるのか、欠員2名の部数は何部あるのか、欠員3名以上の部数は何部あるのか教えてください。  2点目として、五泉市で昨年何件の火災件数が発生したのか、またその際の団員の出動延べ人数とあわせて放水台数もどうなっているのかお尋ねいたします。  3点目としまして、五泉市マイ消防団パスポート事業について伺います。この事業の目的は、消防団員が年々減少し、地域防災力の低下が危惧されている状況であり、消防団員の確保、増員が重要課題となっていることから、協賛店舗、その他の企業、団体から割引サービス等の提供を受けることができることで、消防団を地域で応援することで消防団員が活動しやすい環境をつくり、消防団員の確保、増員を図るための事業でありますということでありますが、五泉市内での登録店舗数は今現在何店舗あるのか、またどういった業種、サービス内容かもお聞かせください。いずれにしましても、五泉市民の安心、安全を守る、これが大前提であります。これには消防団員条例定数807名を確保することが最優先課題であり、一刻も早く解消するべきと思いますが、市長の所見を伺い、壇上からの質問を終わります。ありがとうございました。 ○議長(林茂君) 市長。 ◎市長(伊藤勝美君) おはようございます。それでは、伊藤議員のご質問に順次お答えいたします。  初めに、地力パワーアップ推進事業についてであります。地力パワーアップ推進事業につきましては、米の等級比率向上等を目的に、平成25年度から3年間の事業として予定しましたが、平成27年度に台風の影響等で作柄不良であったこともありまして、1年間事業延長し、平成28年度までの4年間実施したところであります。補助額につきましては、平成25年度が3,653万円、平成26年度が3,003万円、平成27年度が2,852万円、平成28年度が3,565万円でありました。この間、コシヒカリの1等米比率は、平成25年産は58.6%でしたが、事業最終年の平成28年産は少し数字がちょっと違っておりましたが、77.7%にまで上昇し、一定の成果が得られたことから事業を終了したところであります。その後の平成29年産では、80.3%と近年最高比率でありました。特に、平成30年産におきましては、高温、干ばつ等の厳しい状況でありましたが、1月末時点で74.2%と、県平均の77.5%に近く、高い数字であり、農家の皆様のご努力もあり、土づくりの重要性が再認識されたところであります。今後におきましても関係機関と連携し、土づくりの大切さを啓発するとともに、稲作研究会などで推進してまいります。  次に、消防行政についてであります。消防団員数についてでありますが、条例定数が807人のところ、現在の消防団員数は734人で定数より73人不足しており、定数を満たしていない消防部は23カ部であります。内訳は、1人不足している消防部が五泉方面隊5カ部、村松方面隊6カ部、2人不足している消防部は五泉方面隊2カ部、村松方面隊1カ部、3人以上不足している消防部が五泉方面隊3カ部、村松方面隊6カ部という状況であります。  団員の確保、増員を目的に、団員及びその家族などを対象に、旅館、小売店舗、飲食店などから特典を受けることができるマイ消防団パスポート事業を展開しております。現在協賛店は62件で、特典内容は10%割引や飲み物1杯サービスなどさまざまであります。消防団を地域全体で応援することにより、団員が誇りを持って消防団活動に取り組むことができる環境の整備に取り組んでいるところであります。  また、昨年の火災発生に伴う消防団の出動状況についてでありますが、火災件数は10件、団員の出動延べ人数は47人、放水台数は3台でありました。団員の減少により、活動に支障が生じないよう、移動市長室町内会長会議などで消防団活動の重要性を訴え、団員の確保、増員を図り、地域防災力の向上に努めてまいりたいと考えております。  以上であります。 ◆8番(伊藤昭一君) 再質問をさせていただきます。  今ほど平成25年度から平成28年度までの事業費の答弁をいただきました。今市長が言われたとおり、当初3年間の予定だったのがいろんな災害等があったと。それと同時に、農家の皆さんからもそういうもう一年という声があってのことということで1年延長したというふうに理解をしております。金額はとりあえず別としましても、この事業によって市長が答弁されたように、米の等級が非常に確実によくなったと、成果が結果としてあらわれたと、このように思っております。しかし、この事業はこれからも続けるということで市長のほうから答弁がありましたけども、これで終わったわけではありません。結果について今までの経過、そういうものの協議、どういう形の中で例えば1等米比率が上がったのか、米の品質がよくなったのかという、そういう協議または今後にどのような形で五泉郷米の品質維持、向上を検証されてきているのか、またきたのか、そして検証したようであれば、内容もお聞かせいただきたいと、このように思います。 ○議長(林茂君) 石川農林課長。 ◎農林課長(石川聡君) 土づくりの検証ということでありますが、土づくりに限定しているものではないところでありますけども、毎年関係機関と連携して品質向上対策に取り組んでおります。1つは、展示圃による生育調査、1つは稲作技術情報の発行、また米の品質向上大会作柄検討会並びに農家組合長会議での稲作研修会等を行っているところであります。その1年間の取りまとめといたしまして、年度末に「丈夫なイネ・うまいコメづくり読本」という冊子を作成しまして、農家の皆さんにお配りしております。その冊子の中では、地力窒素の測定結果によります施肥量の目安を地域ごとに記載するなどして土づくりの参考にしてもらっているところであります。このような取り組みの中で検証しているということでございます。 ◆8番(伊藤昭一君) この事業は4年間で約1億3,000万余の助成を出したということでありますが、ぜひですね、せっかく市長の答弁にもありました、私もそのように思っています。確実にこの事業によって、いい結果があらわれてきているというのは間違いないところだと思っています。血税を出してのことでありますので、この金が無駄にならないように、ぜひ今後も続けていってもらいたいと思いますし、例えば展示圃を設置して技術情報の発送やら、農家組合長会議等でもそういう話を出しているということでありますけども、何せ過去五泉市は先ほど言いましたように、新潟県下では最下位グループに今までいたわけでありますので、どうか今までの事業の結果を続けられるように、一つ今後も話し合いをしていただきたいと、このように思います。  それと、この事業が終了して終わっているわけですけども、農家の皆さんへの供給量、どれくらい例えば土づくり肥料が供給をされているかというのが、またこれ非常に大事になってくると思います。この辺のところは答弁ありませんでしたけれども、たしか年々供給量が減ってきているのは事実だと思います。平成29年度で私のとりあえず、間違っていたらあれですけども、もしあれだったら訂正してほしいんですが、29年度で3万1,000袋くらいの土壌改良資材を農家の皆さんに供給をしてある。30年度については2万8,000くらいの供給量があったということでありますし、31年分なんですが、たしかこれは昨年の8月末でJAのほうで予約の取りまとめ終わっていますが、これから予約といいますか、申し込みをする人もあろうかと思いますけども、31年度、いわゆることしの分についてはかなりの量が減っているというふうにも伺っております。その辺のところは農林課のほうで把握をされているのかだけちょっと細かいところまではあれですけども、把握をしているのかどうか、ちょっとその辺のところ伺いたいと思います。 ◎農林課長(石川聡君) 今ほど伊藤議員がおっしゃった肥料の数量につきましては、新潟みらいの購入数量ということでありますけども、現在予約の取りまとめ中ということで、昨年より比べると数量的には減っているようであるというふうには聞いております。そのような状況であります。よろしくお願いいたします。 ◆8番(伊藤昭一君) 何回も言いますけども、ここが大事なところだと思っています。今までの五泉市の1等米比率が上がってきていますので、これを落とさないようにやっぱりしていくべきだというふうに思っています。  土壌改良資材は決して安価な、安いものではありませんし、そしてそれが1年、2年使ったからすぐ効果が出てくるというものでもありません。継続的に使用して、やっといい結果として出てくると。これをやめれば、またすぐに戻る、イコール戻るということは品質が落ちる、または等級に影響が出てくるということであります。今ほど農林課長のほうからも答弁ありましたけれども、まだ集計途中だということであります。例えば農家の皆さんがやむを得ない事情で取りやめたという人もあろうかと思いますし、また忘れて、まだこれからしますよという人もいるかと思います。これについては、我々行政のほうではわからないと、JAのほうではある程度そういう部分というのは把握はしていると思いますが、今からでも決して遅くはありません。十分内容の精査をして、この点についていま一度関係機関で協議をし、ぜひ今後も1等米比率の向上のために、そしてこれから訪れようとする市場開放の点についてもこのままでは五泉は取り残される可能性がやっぱり大きいと、このように思いますので、ぜひよい方向に進めていってもらいたいと思いますが、もう一度その辺のところをお願いをしたいと思います、確認の意味で。 ◎農林課長(石川聡君) 米の品質向上におきましては、栽培管理や土づくりが重要であると思っております。今後も関係機関と連携して、品質向上に取り組んでまいりたいと考えております。 ◆8番(伊藤昭一君) 農業行政については最後になりますけれども、ぜひひとつ今ここまで来たものが下がるということのないように、関係機関で総力を挙げてひとつやっていただきたいなと、このように思います。  あと土壌改良資材の品目についてですけども、地力パワーアップ推進事業の資材の品目をちょっと見させていただきましたが、全部で28品目ありました。これだけの品目が必要なのかなというふうに私は疑問を持っております。ということは、今まで関係機関の中で多大な労力と時間をかけて、市内全域の土壌調査をしているはずですが、この土壌調査をした結果の土壌マップというものができていると思いますけども、これについては農林課のほうでは把握をしていると思いますが、どうですか。 ◎農林課長(石川聡君) 土壌マップにつきましては、農林業推進協議会というところで平成24年の3月に作成いたしました。各地域の土壌を採取して、ケイ酸や鉄の不足の地域を図面上に表示しているものであります。そういったものを参考にしていただければということで農家のほうにお配りしているところであります。 ◆8番(伊藤昭一君) 今農林課長が言われたとおりなんです。この土壌マップというのは非常に大事な、それこそ先ほど言いましたけども、多大な労力と時間をかけ、そしてつくったマップがあるんです。今ほど言われたように、例えばここの地域はケイ酸分が足りないですよと、こちらの地域は例えば鉄分が足りないですよというものが一目マップを見ればわかるようになっています。  それで、なかなかこの土壌改良資材というのは先ほども言いましたけども、決して安いものではありません。そして、できればある程度マップがありますので、品目を見ながら、もっと絞れるんではないかなというふうに思っております。そうすればロットが大きくなり、資材も安く提供ができると、このように思います。こういう問題はJAの関係になりますけども、関係機関がやっぱり一体となってそういう部分というのは協議をする、またはこれ私ちょっとその辺までわかりませんけども、指導というとちょっと言葉は語弊ですけども、行政からそういう指導なのかちょっとわかりませんが、協議ということはその次の話し合いということですので、その辺のところも行政から指導といいますか、ちょっとそういう部分はあれですが、そういうことはできるのかできないのかちょっとわかりませんけれども、その辺のところを最後市長に伺って、これについては終わりたいと、このように思います。よろしくお願いします。 ◎市長(伊藤勝美君) 品質向上対策米づくりにつきましては、研究会、JAまたは土地改良団体等々、農家の皆さんと一生懸命売れる米づくりということで努力しておられます。市といたしましても今ほどお話ありましたようにマップづくりに協力させていただきましたし、その肥料を入れたことによって、今現在土壌がどのようになっているのかというのは、もう六、七年になるわけでありますので、推進協議会等、議論しなければならないと思っておりますけれども、いずれにいたしましても、1等米比率の向上につきましては全力を挙げてJA、また関係機関と協議させていただきながら、農家のために努力させていただきますので、よろしくお願い申し上げます。 ◆8番(伊藤昭一君) ぜひ協議というか、市長の口からJAにまたそういう話ができれば、課長もそうですけども、また違うんじゃないかなと思いますので、その辺のところをぜひひとつお願いをしたいと思います。  消防行政について伺います。今ほど答弁の中で、欠員部数の答弁をいただきました。今のこういう時代ですので、1人または2人の欠員はいろいろな事情がありますので、理解はできる部分もありますが、3人以上の欠員部が五泉方面隊村松方面隊合わせて9部あるということであります。これでは本当に先ほども言いましたように、消防団活動がままならないと。それによって消防団そのものの士気も上がらないと思います。そういう3人以上の欠員部についての消防署としての特別な対策というか、指導といいますか、そういうものはしてあるのかどうか伺いたいと思います。 ○議長(林茂君) 五十嵐消防長。
    ◎消防長兼消防本部総務課長(五十嵐正春君) 3人以上の消防団が欠員を生じている消防部もございます。そういったところでは、町内会様のご理解を賜るというふうな方策をとりまして、ぜひとも今現在消防団員だけで次の後継ぎといいますか、探すのはなかなか困難だというところには、町内会のほうに出向きましてお話をしているというふうな形をとっております。 ◆8番(伊藤昭一君) それと、そういうことで町内会そのものにもいろんな部分の中でアタックしていっていただきたいと、まずこのように思います。  それと、五泉方面隊村松方面隊、両方面隊があるわけですけども、中には実員数、実際いる部員が2名しかいないという、そういう部があると思いますが、それぞれ五泉方面隊村松方面隊、1部ずつだと思いますけども、それも五泉の消防署または村松の分署ですか、から非常に一番遠いところがそういうのがあるわけです。これについては本当にさっきも言いましたように、2人でしかいないというのは全く消防団の機能といいますか、そういうのは機能はしていないと言っても過言ではないと思うんですけども、そういうところについてはどのような、ただ町内会、いろんな部分で話はしていますということなんですが、その辺のところは特別なまた何か対策というか、施策はしているのかどうか、ちょっとお聞きします。 ◎消防長兼消防本部総務課長(五十嵐正春君) 今ほど議員おっしゃったとおりでございます。非常に少ない人数で活動しているというふうな消防部がございます。そういったところには、そういった消防部からも実は大分地域は離れるんですが、隣の消防部と統合というふうな、させてほしいというふうな話もございますが、私どもとしては2人だとしても何とか頑張っていただきたいというふうなことでお願いしております。いざ火災、議員がおっしゃったような大きな災害となりますと、私ども常備消防や警察や自衛隊という公助の部分がなかなか届かないというのがございますので、例えば2人でもおられて、そこにOB団員とか地域の皆様のご協力をいただけるということであればお願いしたいというふうにしておりますし、消防団員が不足してOBの方を、例えば協力してくださいという要請の中で活動した中でけがや何かされたとしても、消防団員と全く同じ補償は得られますので、ぜひともそういうときにはお願いしたいというふうにお願いしておりますし、2人、3人の消防部からもできるだけ頑張って継続していただきたいというふうにお願いしているところでございます。 ◆8番(伊藤昭一君) ちょっと時間がありませんですけども、2人というのは極端な話、部長と班長しかいないということですよね。それでは本当にどうなのかなというふうに思います。  ちょっと時間がありませんですけども、それで角度をちょっと変えますけども、市長はこの間の初日での施政方針の中で、近年全国的に頻繁、激甚化する災害に対応するため、自主防災組織の設立と活動を支援することだと、こう述べられておりました。自主防災組織と消防団というものについては、全く意味合いは違うとは思います。思いますが、例えば自主防災組織については正しい防災知識と応急手当てを学ぶんだとか、地域を回って危険な箇所の点検だとか避難場所の確認をするだとか、避難訓練や消火訓練をするだとか、消火器等の消火活動もするだとか、いろんなそういう自主防災組織の中でもやっぱりそういうものが役割が書いてありました、その自主防災組織の中で。特にそういう消防団の欠員の多いところ、まして今言ったところは15名のところで2人しかいないんですよ、たしかそうですよね。15名のところ2人しかいないんです。そういうところは自主防災組織の必要性をどうしてもこれは改めてそういうところはとりあえずは加入してもらうという部分に力をやっぱり入れていかなければだめだなというふうに思いますし、消防署と、これは今度総務課のほうですけども、そのところは総務課のほうでは理解されているんでしょうか。 ○議長(林茂君) 簡潔に。 落合総務課長。 ◎総務課長併選挙管理委員会事務局長(落合英昭君) 自主防災組織と消防団の拡大でございますが、今ほど議員がおっしゃいましたとおり、地域での防災活動、また消防活動につきましては、共通する部分があろうと思っております。それらにつきましては、地域と一体となって取り組むことも必要でありましょうし、今後また消防団が不足しているところにつきましては、先ほど市長も答弁ありましたけども、さまざまな機会を通じて依頼をしていくということで、私どもも自主防災組織の皆さんのところでもその辺と連携をとっていきたいと思っております。 ○議長(林茂君) それでは、次に通告6番、松川徹也君。 ◆1番(松川徹也君) よろしくお願いします。それでは、議席番号1番、松川徹也、通告に従いまして一般質問させていただきます。  昨年1月に起きました記録的な豪雪では、孤立地域が発生するなどさまざまな地域で不安を与え、今後五泉市でも早急な対策が求められています。また、学校に通う子供たちに対しては、豪雪による登下校時の安全の確保、その対策に合わせ、さまざまなマニュアルが整えられていることと思います。  昨年12月議会でも質問させていただいたとおり、子供たちや市民の皆さんの災害意識の高揚を図る上で、五泉市としても目に見える安心の確保、安全対策が必要と考えます。そこで、防災力の強化、子供、若者支援に力を入れる伊藤市政において、次の項目について問います。  1つ目、今年度の冬期間にかかわる除雪の状況についてお聞かせください。  次に、2つ目、昨年度の豪雪を踏まえ、対策会議が開かれたかと思います。今年度その対策がどのように生かされているかお聞かせください。  3つ目、児童生徒の登下校の際の支援について、交通手段などその支援内容をお聞かせください。  次に、五泉市ではことし6月から公共施設使用の有料化を実施するという方針を示しました。受益者負担の原則、施設を利用している方、そうでない方の公平性を確保するという考えから、このような方針が示されたものだと考えています。健康・スポーツ都市宣言を掲げるまち、そして文化芸術振興に力を入れる伊藤市政において、次の項目について問います。  このたびの施設有料化についての方針はどのような経緯で取り決めが行われたか。  次に、今後市民の皆さんに対してさらなる説明会など定期的に行っていく予定はあるか。  最後に、このたび徴収する施設使用料、この収入の使い道についてどのようにお考えかお聞かせください。  以上で壇上より質問を終わります。 ○議長(林茂君) 市長。 ◎市長(伊藤勝美君) 松川議員のご質問に順次お答えいたします。  初めに、今年度の除雪状況でありますが、2月14日現在で車道の全線除雪作業を3回、山間等の部分除雪作業を8回、歩道の除雪作業を2回実施いたしました。  次に、除雪についての対応であります。昨年の豪雪では、市内各所で倒木による通行どめ、停電等の被害が発生いたしましたが、孤立した集落にお住まいの皆様につきましては、大変なご不便、ご心配をおかけいたしました。市では昨年の豪雪を踏まえ、除雪協力業者から聞き取りを行い、除雪作業の課題解決に取り組むとともに、広報ごせんに除雪作業へのご協力をお願いする案内を掲載するなど広報活動も行っております。  また、冬期降雪前に国や県並びに警察、消防、学校等の関係団体と雪害予防対策会議を開催して、冬期道路交通確保に努めております。  続きまして、公共施設有料化に伴う今後の対応についてであります。初めに、このたびの方針決定の経緯につきましては、初日にいただきました一般質問でお答えしたとおりであります。  次に、市民への説明会についてであります。これまで社会教育関係団体への説明会を2回実施し、使用料見直しに当たっての方向性を事前にお知らせしてご理解を求めてきたところであります。本定例会においてご承認いただければ、広報やホームページに掲載したり、利用団体へお知らせを送付したりするなどして情報提供、周知に努めてまいります。  次に、施設使用料の使途についてであります。使用料につきましては、当然のことながら施設の維持管理、運営費に充てていきます。これまで維持管理費等の財源については、そのほとんどが税金で賄われておりましたが、施設を利用する人から応分の負担をいただくことで税からの投入が減り、その他の一般サービスの向上につながります。今後は公共施設を利用する皆様から応分の負担をいただくことになりますが、市といたしましても管理運営コスト縮減並びにサービスの向上に努めてまいります。  なお、小中学校の登下校支援に関するご質問は教育長がお答えいたします。  以上であります。 ○議長(林茂君) 井上教育長。 ◎教育長(井上幸直君) おはようございます。松川議員のご質問にお答えいたします。  小中学校の登下校支援についてであります。市では、通学距離が小学校ではおおむね片道4キロ以上、中学校ではおおむね6キロ以上、冬期間は小学校では2キロ以上、中学校では3キロメートル以上を一つの目安に、通学バス、タクシーの運行や公共交通機関である路線バスや鉄道を利用して通学する児童生徒の定期券代の補助を行っております。  ただし、学校の統合により通学先が変わった地域や児童生徒数の減少に伴い、バスの定員にあきがある場合などはバス利用を認めている地域もございます。子供たちが安全、安心に通学できるよう、登下校支援に取り組んでおります。 ◆1番(松川徹也君) 2月の定例会ということで、予算審議、非常に大切な定例会になりますので、その観点も含めて再質問させていただきます。  若干の再質の順序を変更しますが、先に施設有料化についてということで、ことしに入って非常に話題になっています施設有料化、一般質問でも多くの議員の皆さんより同じような質問が上がっています。重複しましたらご容赦ください。有料化に対して、その方針についてはお聞きをしました。今まで2回説明会が行われたということで、1回目は1月の25日、2回目、2月の12日ということで有料化について説明会を社会教育関係団体の216でしょうか、の団体に対しましてされてきたと思います。  では、そこで出された各団体の皆さんのご意見、どのようなものが上がっていますでしょうか、お聞かせください。 ○議長(林茂君) 松川生涯学習課長。 ◎教育委員会生涯学習課長兼公民館長兼村松公民館長兼村松郷土資料館長兼青少年育成センター所長(松川稔明君) 前回も申し上げましたが、出席者からは時間的な猶予を求めるご意見や減免の根拠を求めるなどの意見がありました。また一方で、具体的な内容で使用料を負担する際のご質問も多くありました。 ◆1番(松川徹也君) ほかにもいろんな関係団体があって、学校開放を利用する方であったり、スポーツ団体、さまざまな団体ありますが、今現在スポーツ団体でいうと、1月27日に設立された五泉市スポーツ協会の設立総会があったかと思います。その際の前の段階で前の時間を使って当局から説明があったというふうに聞いています。現在27の団体に対してヒアリングやアンケートを実施していると。もうすぐその結果も集計できるということで聞いていますが、その状況について事務局でも親切に対応しているというふうに聞いています。もちろん有料になるのは反対だという方もおられれば、逆にほかの市と比べて私たちのまちは非常に恵まれているという方もいます。受益者負担という観点から見れば、有料になるのはいたし方ない、そんな意見を言われる方もおられるということですが、私が非常にやはり気になるのは、この方針が示されてから執行までの間の期間にあるのかなというふうに感じています。  1月15日に有料化の方針がホームページで示され、その10日後に説明会、そのときは4月1日からの施行ということになって、今は6月の施行ということでなっていますが、個人の方に対しての事前周知方法、ホームページだけというふうに考えておられますでしょうか、答弁をお願いいたします。 ○議長(林茂君) 山口スポーツ推進課長。 ◎教育委員会スポーツ推進課長(山口広也君) 今ほどのご質問ですが、今後広報において掲載して周知を図ってまいりたいと思っております。 ◆1番(松川徹也君) 今後広報にてということで、もうすぐ施行だということですので、早急に周知のほうをお願いしたいなと思いますが、もう少しやはり市民の皆さんに意見を聞きながら、また他市町村の状況、同じように進めている市町村あると思います。しっかりとヒアリングした上で導入が望ましいと私は感じていますが、その辺は当局、どう考えておられますでしょうか。 ○議長(林茂君) 塚野企画政策課長。 ◎企画政策課長(塚野亨君) このたびの改正に当たりまして準備の期間が短いというご指摘については、本会議初日からいただいております。そういったご指摘に対しましては、実際そういう面があったのかなということで市民の皆様にもいろいろご負担をかけることがあるのではないかということで、先般おわびをさせていただきました。繰り返しになりますが、重ねておわびを申し上げます。  3月、4月、期間はあるわけですが、これからの期間の中で団体の中でいろいろご相談をいただいて、6月からの利用実施に向けて準備をしていただければありがたいというふうに思っております。 ◆1番(松川徹也君) 五泉市は健康・スポーツ都市宣言を掲げているまち、また文化芸術振興にも力を入れているまちということではありますが、市民の皆さんの健康意識の意欲低下であったり、P.84趣味などを通じて社会参加の促進の低速化を図るのではないかというふうに非常にやはり懸念をしています。  もう一度お伺いします。市民の皆さんの意見、今回有料化することで、もう私たちの団体、スポーツや芸術活動を続けていくことが困難だという意見も既に出ておられますでしょうか。 ◎教育委員会生涯学習課長兼公民館長兼村松公民館長兼村松郷土資料館長兼青少年育成センター所長(松川稔明君) 説明会の中では、二、三そういう団体がおられましたが、丁寧に説明する中で、例えば一人一人の負担する金額が関係団体の中でどういうふうになるんだと、幾らになるんだということを説明する中でご理解をいただいて、相談をいただいたということで、中にはそういう団体は一、二批判的な意見もありましたが、そういうことでお聞きしております。 ◆1番(松川徹也君) 市民の皆さんの意見、さまざまあると思いますが、非常に切実だと思います。有料化のその理由であったり、料金設定であったり、またその使い道、しっかりブラッシュアップを図って市民の皆さんに納得していただいた上での導入が必要だと感じています。  今回もう一度しっかり知恵を絞って、本規定に柔軟性を持たせるというのが大事だと思いますが、その1つに子供の利用、中学生以下が料金減免ということで、その理由も子供たちの健全育成ということで非常に明確です。では、ご年配の方、高齢の方、たくさんスポーツされている方、芸術活動されている方いますが、その方、市民の皆さんの配慮、ここはお考えありますでしょうか。 ◎企画政策課長(塚野亨君) 今回の見直しの中では、子供の方の健全育成といいますか、そういった観点から子供の方からは料金をいただかないということで整理をさせていただいております。高齢者に関しては、今回特段の配慮といいますか、しておりませんが、いろんなご意見をいただく中で、また社会情勢等を踏まえまして、今後の見直しということで検討していく課題の一つになるかなというふうには思っております。 ◆1番(松川徹也君) ぜひこういった部分、スポーツばかりではありません。仕事を引退された方が図書館やホールなどでダンスや音楽など楽しむ方、たくさんいます。ご年配の方の支援、減免措置だったり段階的に使用料金を上げていく等の検討はぜひ必要かなと思いますので、その辺柔軟性を持たせるという新たなルールづくりについて再考をお願いしたいと思いますが、伊藤市長、いかがでしょうか。 ◎市長(伊藤勝美君) 使用料の改正といいますか、減免措置を撤廃するということで大変先般の議会でもおわび申し上げました。健康づくりと施設利用というのは、また私は違うと思っております。市民の健康づくりは主体的に、本当にしっかりですね、医療費の削減、また健康で長生きするという大きな課題がございます。しかしながら、使用料の徴収ということに関しましては、適正な施設運営をしたいということであります。今定例会におきまして、17本の条例を可決いただきまして、施設利用を適正に運営していくということで市民の皆さんからご理解していただきながら、啓発活動に努めてまいると。今定例会におきましても来年度予算におきましても、各施設の整備に大きなお金が投入されます。個別なことは申し上げませんが、そういったいろいろな面で社会教育施設、またスポーツ施設を含めましてですね、この近年、ずっと整備を進めてまいりました。今後も市民の皆様が健康づくり、また楽しく利用できる生涯学習施設ということで、今後とも理解を得ながら施設の整備に努めてまいりますので、健康づくりは五泉市の第一義でありますので、その点は十分しっかり啓発活動に努めてまいりたいと考えております。 ◆1番(松川徹也君) ぜひ柔軟性持たせるという部分もしっかり踏まえて再考のほうをお願いしたいと思います。  次に、冬期間の雪の対策についてということで、昨年の除雪状況を見てみますと、やはり例年まれに見る記録的豪雪ということで、通常5回の当初予算の設定の中で実際は昨年全線21回、部分除雪9回ということで出動したというふうに伺っています。新潟県はもとより、地元五泉市でも建設業者さん含め、昼夜問わず奔走していただいたというふうに聞いています。ことしは出動3回、山間部8回、歩道除雪2回ということで出動しているということですが、現在計算できている除雪予算のほう、どのくらいかかっているか、また昨年と比較しての割合、どう減少しているかお聞かせください。 ○議長(林茂君) 塚野都市整備課長。 ◎都市整備課長(塚野一也君) まず、除雪経費についてであります。除雪費用につきましては、道路除雪の直接的な経費であります除雪協力業者からの機械借上料についてお答えいたします。  今年度の見込みといたしまして約9,700万円ほどを今後見込んでおります。  なお、昨年度の機械借上料につきましては4億800万円となっておりまして、昨年度に比べ2割程度の金額となっております。 ◆1番(松川徹也君) ありがとうございます。  先ほど伊藤市長の答弁にもありましたとおり、記録的な豪雪によって市民の皆さんにご心配をかけたと、こういう話がありました。もちろん自然災害ですので、何が起きるかわからない部分もありますし、予想もできない被害に遭った市民の皆さんに対して、今年度はしっかりと対策会議のもと、豪雪に備えて準備をしてきたかと思います。対策会議というのが毎年開かれているということですけども、今回、前回の豪雪を踏まえてそのマニュアルが整えられてその対策、もう一回当局のほうからお聞かせいただけますでしょうか。 ◎都市整備課長(塚野一也君) 例年、関係機関の方と雪害予防対策会議を開催しております。その中で、我々道路除雪に関しましては、除雪計画について確認をいただき、また連携をとって対応を図ってまいりたいと考えております。 ◆1番(松川徹也君) では、壇上で質問させていただいた学校の登下校について、どのような支援を行っているかという質問をさせていただきました。遠方の児童生徒に関しては、バスやタクシー、場所によっては電車、鉄道の定期券など、それぞれ地域や場所によってさまざまな対応がなされているというふうに答弁がありました。  先ほどから大雪にちなんだ質問になりますが、では大雪の際、五泉市では子供たちの登校困難地域、これが発生する箇所、過去どのくらいあるか把握している数、お聞かせください。 ○議長(林茂君) 佐久間学校教育課長。 ◎教育委員会学校教育課長(佐久間謙一君) 昨年度でありますけれども、雪の状況によって通学のバスがですね、運休せざるを得なくなった、あるいは道路の状況により通行ができなくなった件数が12件ございました。 ◆1番(松川徹也君) 昨年12件ということで、やはり昨年の豪雪が原因ということで、その数もあらわれていることと思います。  ちょっとスポットを公共交通機関、JR磐越西線に当てはめると、その影響もやはり非常に大きかったというふうにJRのほうから伺っています。年間平均して運行中止になる数が約50本、磐越西線であるというふうに聞いていると。ちなみに、今現在JRの定期券、こちらを使用している子供の数、その学区名わかりますでしょうか。 ◎教育委員会学校教育課長(佐久間謙一君) JRの定期券を使用している学校名と人数でありますけれども、川東中学校で対象者は20名でございます。 ◆1番(松川徹也君) 対象者は20名、川東中学校区ということで、現在定期券を利用している、今現在でいいですけども、全員20名でしょうか。 ◎教育委員会学校教育課長(佐久間謙一君) 現在定期券の補助の申請をいただいているのが8名でございます。 ◆1番(松川徹也君) 利用したいという方が今のところ8名ということで、対象は馬下駅、咲花駅でよろしいでしょうか。 ◎教育委員会学校教育課長(佐久間謙一君) そのとおりでございます。 ◆1番(松川徹也君) 利用する子供たち、馬下エリア、咲花エリアということでかなり距離的にも広範囲になると思います。雪が降ると、徒歩でそこの駅まで行くのも非常に困難な子供もいますし、やっとその駅にたどり着いたら、電車がとまっていたというようなこともちらほら伺っています。帰りももちろんそうですし、電車時間、時間帯決まっている中で親御さんが送り迎えをしたり、雪の中徒歩でという場合もあるかと思いますが、そこに安全、安心の確保はあるのかなというふうに私は懸念をしています。やっぱり学校教育、義務教育の中で学校に行く子供たち、町部であっても山間部であっても学校に通う権利はあると思いますし、自然の状況さまざまですけども、その辺をしっかり考えてもらいたいなというふうに思います。学校に行けない日、年間ほんの数日かもしれませんが、それがやはり現実にある以上、その対策をぜひとっていただきたいなというふうに思います。  では、質問します。同じエリアで運行している小学校のバス何本あるかわかりますでしょうか。 ◎教育委員会学校教育課長(佐久間謙一君) 該当地区でございますけれども、4路線でございます。 ◆1番(松川徹也君) 現在4本運行しているということで、例えばそのバスを利用しての登下校、または先ほど柔軟に対応しているという話ですけれども、乗車人数にあきがあるということであれば、そこに一緒に乗車して登下校するというのもお考えありますでしょうか。 ◎教育委員会学校教育課長(佐久間謙一君) 地区で全体の子供が乗れれば、それも可能ですけども、一部しか乗れないような場合には該当しないのではないかというふうに思っております。 ◆1番(松川徹也君) 定員オーバーするおそれがある場合、ちょっと難しいということですけども、これから児童がふえていく現状がもしあれば非常にありがたいことですけども、決してそうではない部分もありますし、現状のルールでしか対応できないということであれば、ぜひそこは子供支援に力を入れる、伊藤市長の強いリーダーシップで子供たちの救済、考えていただきたいんですが、伊藤市長、いかがでしょうか。 ◎市長(伊藤勝美君) 通学、退校といいますか、下校につきましても安全、安心は本当に私が言うまでもなく必要なことであります。個別の問題につきましては教育委員会等でしっかり取り組み、また公平性といいますか、そこがいいじゃないか、あそこもあるじゃないか、ここもあるじゃないかということじゃなくて、学校、PTAと連携をとりながら、教育委員会でしっかり対応していくということでありますので、よろしくお願いしたいと思います。 ◆1番(松川徹也君) 登下校ばかりではなくて、子供の支援、さまざまあるかと思います。そういったソフト事業というのはハード事業と違って、そこまで高い買い物ではありません。ソフトな部分に手厚い、ぜひ伊藤市長の市政運営、期待しておりますので、よろしくお願いしまして、私の一般質問とさせていただきます。 ○議長(林茂君) それでは、暫時休憩をいたします。          午前10時45分 休憩                                                      午前11時01分 再開 ○議長(林茂君) それでは、再開をいたします。  一般質問の先ほどの当局の追加答弁。 山口スポーツ推進課長。 ◎教育委員会スポーツ推進課長(山口広也君) 先ほどの松川議員の質問の中で、アンケートやヒアリングを行っているというお話がありましたが、これは市のほうでは実施しておりませんので、追加答弁とさせていただきます。 ○議長(林茂君) それでは、次に通告7番、白井妙子君。 ◆4番(白井妙子君) 議席番号4番、清流クラブ、白井妙子です。通告に従いまして一般質問をさせていただきますので、よろしくお願いいたします。  初めに、公共施設に係る使用料設定についての質問ですが、今回一般質問9名中6名が出されていますので、同じような質問、答弁となるかと思いますが、それだけ大切なことですので、ご理解いただきたいと思いますので、お願いいたします。  スポーツ推進課の基本方針に、「子供から高齢者までそれぞれ体力や年齢、技術、興味、目的に応じて気軽にスポーツに親しみ、元気で生きがいのある生活ができ、一人でも多くの市民が気軽にスポーツを楽しんでもらう場を提供します」とありますとおり、五泉市にはしっかりと設備された公共施設があり、多くの市民の皆様がスポーツや趣味などで公共施設を利用されています。  そんな中、いきなりと言ってもいいくらい公共施設に係る使用料設定についての話が出てきました。利用者の方たちは大変困惑しております。私を含め、市民の皆様は使用料に対して決して反対されているわけではありません。もう少し時間をかけて市民の方たちが利用しやすい使用料に設定し、利用される皆様が理解を得るように丁寧に説明し、進めていただきたいということです。  さて、この使用料設定はどこの何を参考にし、どのような話し合いのもと設定されたのでしょうか、お聞きします。昨年11月に行政改革推進委員会が行われたようですが、その15名の委員の中7名が欠席、その15名の中に公募委員が3名おられますが、2名が欠席されています。ようやく半数の中で決定されていますが、それはいかがなものでしょうか。新潟市、上越市、三条市などは市民の皆様の意見を募集し、市議会に説明、利用されている方々に説明し、何度も繰り返し、約1年かけて行い、決定いたしました。五泉市も急激な徴収ではなく、利用される市民のさまざまな意見、また利用されていない方の意見等も聞き、時間をかけて決定されたほうがいいのではないでしょうか、お考えをお聞かせください。  次に、健康づくりについてです。生涯スポーツ活動の推進の中で、健康増進・体力づくり事業とありますが、健康ウオークとか楽しいスポーツなどの事業の進捗状況をお聞かせください。五泉市は医療費が多いと言われていますが、少しでもスポーツをすることにより健康増進、体力づくり、健康づくりができ、医療費の削減につながっていくのではないでしょうか。そのために、どのような対策をとられ、この事業を推進しておられるのでしょうか。また、この事業に対しても使用料がかかってくると利用者が少なくなると思われますが、どのようにお考えでしょうか、お聞かせください。  以上で壇上からの質問を終わります。 ○議長(林茂君) 市長。 ◎市長(伊藤勝美君) 白井議員のご質問に順次お答えいたします。  初めに、公共施設に係る使用料設定についてであります。このたびの方針決定の経緯につきましては、初日にいただいた一般質問でお答えしたとおりであります。利用者からは、これまでどおり無料で各施設を利用させてほしいとの要望があることは承知しておりますが、その一方で公共施設を維持管理し、運営していくための費用は誰が負担するのかという問題があります。施設を利用する人が応分の負担をすることによって、初めて利用しない人との負担の公平性が図られると考えております。このことが受益者負担の原則の考えであります。施設使用料につきましては、合併時の条例等で決まっておりまして、このたび改定をすることでございますので、ご理解を賜りますようお願い申し上げます。  また、他市の状況と比べて余りにも周知期間が短いのではないかというご指摘もいただきましたが、社会教育関係団体、スポーツ協会加盟団体ほか施設を利用される皆様へは、見直しの方向性について事前の周知に当たっております。これまでは見直しの方向性について説明してまいりましたが、今後は6月実施に向けて具体的な使用料等について情報提供、周知を図り、市民、利用者の皆様よりご理解をいただけるよう努めてまいります。  次に、健康づくりについてであります。本市の国民健康保険事業を例に挙げて申し上げますが、平成23年度国民健康保険での一人当たりの療養給付費は22万900円でありましたが、平成29年度においては27万9,356円と5万8,456円、率にして26.5%の増加となっております。市民の皆様には検診を受けていただき、疾病の早期発見、早期治療につなげて重症化予防と医療費の抑制を図り、健康寿命を延ばしていただきたいと願っているところであります。そのために、運動習慣の定着が生活習慣病の予防や体力の維持向上に有効であることから、さまざまな機会を通じて手軽に取り組める運動の必要性や効果について啓発を進めております。  市では、平成23年度にウオーキングやストレッチの普及を目的とし、市内12のウオーキングコースとストレッチの例を掲載したウオーキングロードマップを作成いたしました。平成25年度には、五泉市オリジナルの健康体操プラス10きなせやエクササイズを専門家の指導を得まして完成させ、講習会や指導者研修会を開催し、普及を図ってまいりました。平成29年度には、自然や町並みなどの風景を楽しみながら歩くフットパスの考えを取り込んだウオーキングロードマップ改訂版を作成し、配布しました。市が主催する行事や教室において、プラス10きなせやエクササイズとあわせて普及を図っているところであります。  平成29年度に実施した生活習慣アンケートにおいて、運動習慣がある人は男女とも国、県の平均数値を下回っております。60歳代から70歳代は運動習慣が高く、若い世代や働き盛り世代の女性が低いという結果となりました。この世代に手軽に取り組める運動を普及していく必要があります。今後ともさまざまな機会を利用して、運動の必要性やその効果について広く普及、啓発を進めてまいりたいと考えております。  なお、体力づくり事業に関するご質問につきましては、教育長がお答えいたします。  以上であります。 ○議長(林茂君) 井上教育長。 ◎教育長(井上幸直君) 白井議員のご質問にお答えいたします。  健康増進・体力づくり事業の進捗状況であります。第2次五泉市総合計画では、体力づくり教室等の延べ参加者数の目標値を平成33年度に1万2,000人と定めておりますが、平成27年度は1万690人、平成28年度は1万1,336人、平成29年度は1万1,440人と増加傾向になっております。市では、子供から高齢者まで気軽にスポーツに親しむことができる場として、平成30年度健康増進・体力づくり教室を16教室、体験会を2回、健康ウオークを5回実施しております。また、五泉市スポーツ協会総合型クラブヴィガにおいても独自の教室を実施しており、連携して市民の健康増進に努めているところであります。今後も市民の意見を取り入れながら、気軽に親しめるスポーツ教室等を開催してまいりたいと考えております。 ◆4番(白井妙子君) 先に健康づくりのほうの再質問をさせていただきます。  スポーツ、体力づくりをされている方が年々多くなっているということで、これから公共施設有料化に伴って、それが下がらないように市のほうでご指導のほうお願いいたします。  それと、私も30年ぐらいはソフトバレーボールをやってきたんですけども、三、四年ちょっと離れていまして、これからまたやるとなると、ちょっと難しいなと思って、ちょっと提案なんですけども、先ほどおっしゃったきなせやエクササイズなんですが、これは本当申しわけないんですけど、私わからない体操なので、恐らくお金を払ってつくっていただいたとは思うんですけども、なかなか知られていないような気がするんですけども、どういう形で皆さんに啓発しているのか、もう一度お聞かせください。 ○議長(林茂君) 廣田健康福祉課長。 ◎健康福祉課長社会福祉事務所長兼五泉市障がい者基幹相談支援センター所長(廣田雅代君) オリジナル体操ということで平成26年度に医療福祉大学と、それからeスポーツの方、市民の団体でワーキングをつくって作成させていただいたものです。(95頁に訂正あり)  今現在普及の関係でございますが、市役所職員についても週に2回昼休みに実施しておりますし、市民の皆様には学童クラブ、それから保育園、ウオーキングイベントやヴィガが行っておられる各教室の準備運動、それからクールダウンというところであるとか、さまざまなイベントの導入部分とクールダウンのところで使用していただいています。ですので、全部を使うということは確かにございませんが、パーツ、パーツで使用しております。これらについては、ホームページなどについても啓発をしているところでございますが、まだまだ足りないというふうに感じておりますので、今後もそのように普及できるように努めてまいりたいと考えております。 ◆4番(白井妙子君) ぜひ私も含めてやりたいと思いますので、例えば敬老会のときにちょっと全部ではなくても少しその場で披露するという、そんな形でもいいかと思いますので、広めていっていただきたいなと思いますので、お願いします。  スポーツ推進課、山口課長にお聞きしたいんですけども、もう一つ私ができるのはラジオ体操かなと思うんですけども、以前に全国でラジオ体操をやるということでもあって、五泉が手を挙げたというお話をお聞きしたんですけども、それをちょっと聞かせていただけますでしょうか。 ○議長(林茂君) 山口スポーツ推進課長、いいかね。 ◎教育委員会スポーツ推進課長(山口広也君) 今ほどのラジオ体操の件ですが、市制50周年の記念のときに粟島公園のグラウンドにおきまして、朝のラジオ体操を現地で行うということで全国放送をされたものだと思っております。 ◆4番(白井妙子君) そのときは大勢参加されたというふうにお聞きしましたので、もしそれだけ大勢の方が集まるようであれば、これは小さなお子さんから我々みたいな高齢者までできることでありますし、しっかりとやっていると、意外と汗ばんできたりとかすると思うので、これもまた一つ基礎というか、基盤をつくって五泉市の何か一つの大会みたいなのを開けたらなというふうに思いますので、それもまたちょっと検討していただけたらなと思います。これは提案です。  次に、公共施設についてなんですけども、生涯学習課、松川課長に何点かお伺いしたいんですけども、2回の1月25日と2月12日に社会教育団体等に説明された説明会がありましたけども、先ほど松川議員が質問されたと同じことなんですが、各団体からの質問や意見等、もう一度お聞かせ願えますか。 ○議長(林茂君) 松川生涯学習課長。 ◎教育委員会生涯学習課長兼公民館長兼村松公民館長兼村松郷土資料館長兼青少年育成センター所長(松川稔明君) 先ほどもお答えしたとおりでありますが、出席者からは時間的な猶予を求める意見や減免の根拠を求める意見など、また一方で利用する内容、使用料を納める際の具体的な質問も数多くありました。 ◆4番(白井妙子君) 1月25日の説明会では、減免2分の1として有料となるということについて、現在の使用料も示さなかったため各団体は幾らになるかわからず、説明になっていなかったとお聞きしました。  また、2月12日の説明会では、一方では条例改正準備を着々と進めながら、他方でちょっと言い方悪いかもしれませんけど、聞く耳も持たずに、その立場で説明会に臨んでいたのはちょっとおかしいのではないかという意見もお聞きしました。団体の方の多くの意見が出て、とても納得する団体はなかったと聞いておりますが、松川課長はこの2回の説明会をどのように、これは説明会終わった後は恐らく上司なりどなたかに説明されると思うんですが、どのように説明をされましたでしょうか。 ◎教育委員会生涯学習課長兼公民館長兼村松公民館長兼村松郷土資料館長兼青少年育成センター所長(松川稔明君) おっしゃるように社会教育団体に2回の説明を行ったものであります。その説明会の内容につきましては、基本方針について説明したところ、具体的に団体のほうが方針についてはわかる、納めるのを嫌だと言っているものではないというご意見が多数ありました。その中で、じゃ我々は許可の中で許可証を出すときに、今までの料金と何も変わっていませんので、許可証の中に例えば使用料5万円という記載の中で許可証を出して、減免額5万円ということで結果ゼロということで各団体には許可のたびに通知を出しているところでありましたので、そのような形でしているので、料金については周知しているものということで基本方針について説明をしたものであります。 ◆4番(白井妙子君) 大勢の団体の方が出席され、拙速過ぎる意見を言われたはずなんですが、各団体の意見を集約し、最初は4月に実施する予定だったはずなんですが、結果的に6月というふうに今お話しされているんですけども、その時点で難しいとはご自身思われなかったでしょうか。 ○議長(林茂君) 暫時休憩します。          午前11時22分 休憩                                                      午前11時22分 再開 ○議長(林茂君) 再開いたします。 ◎教育委員会生涯学習課長兼公民館長兼村松公民館長兼村松郷土資料館長兼青少年育成センター所長(松川稔明君) 私の感想ということなんですが、私は今まであった料金の減免を見直すという方針に基づいて説明して、その中で団体から返ってきたものに対しては、その間の手続、今まで私、納付書とかを出していなかった、もらっていなかった団体でありましたので、その間の、要するにこれからの手続について不明な点が多いということで私は団体の中で理解したということであります。 ○議長(林茂君) 暫時休憩。          午前11時23分 休憩                                                      午前11時23分 再開 ○議長(林茂君) 再開します。           〔何事か呼ぶ者あり〕 ○議長(林茂君) 休憩。          午前11時23分 休憩                                                      午前11時23分 再開 ○議長(林茂君) 再開します。 ◎教育委員会生涯学習課長兼公民館長兼村松公民館長兼村松郷土資料館長兼青少年育成センター所長(松川稔明君) 先ほどの私の感想というのを申しわけありません。取り消しをお願いしたいと思いますが、期間があるということで私はそういうふうに理解をしたところであります。 ◆4番(白井妙子君) わかりました。          〔何事か呼ぶ者あり〕 ◆4番(白井妙子君) いやいや、1つだけちょっと言わせていただきたいので。  今まで無料だったものが有料になるわけですから、これ相手の団体等があり、当然理解を得る、丁寧に進めていかねばならないと私は思います。新潟市、上越市、三条市などほかと比べるのはちょっと申しわけないんですが、1年余りかけて各団体の意見を聞き、説明し、丁寧なやり方をしています。行財政改革だけの視点ではなく、生涯学習課の推進という意味からも施設を利用しなくなったら逆効果となるわけですので、慎重で丁寧な説明をしていっていただきたいと思います。これは希望です。お願いです。  じゃ、次に企画政策課の課長、塚野課長にお尋ねします。私たちが、議員が五泉市公共施設に係る使用料設定にあたっての基本方針の説明を受けたのが12月です。市のホームページに無料から2分の1減免で有料となると掲載されたのが1月15日、説明会が1月25日と2月12日、幾らになるかがわかるという資料を提出されたのが2月に入ってからです。これで6月から実施というやり方は少々無理があるのではないでしょうか、お聞きします。 ○議長(林茂君) 塚野企画政策課長。 ◎企画政策課長(塚野亨君) 何度かご答弁させていただいておりますが、今回準備期間が少なかったということに対してはまことに申しわけないと思っております。  ただ、この議会で提案して条例改正等をお願いしているわけですが、これが議決されましたならば、6月実施に間に合うように各団体において準備を進めていただければありがたいというふうに思っております。 ◆4番(白井妙子君) 多少の負担はわからないわけではないのですが、年間減免でゼロ円だったのが計算すると十四、五万になる団体もあります。また、ここで大会等が入ったりすると、またそれ以上かかる団体もあります。健康のためにしている運動をやめろと言うことと同じだという意見も出ているほどです。例えば回数券だったり、さっきも出ましたけど、高齢者など障害者、またそういう方たちが健康のため、リハビリのために歩いていらっしゃるという方もいらっしゃるので、そういう方たちのことも考えて回数券、例えば割引券というのもつくられて、皆さんに納得していただけるようなやり方をやったらいかがなものかとは思うんですけども、あと何か券売機を買われるというお話もお聞きしました。それはどことどこに置かれるというふうにお考えでしょうか。 ◎企画政策課長(塚野亨君) 団体によっては負担の額が大変高くなるというところもあるかと思いますが、今回受益者負担の見直しにつきましては、施設を使う人、使わない人がいる中で公平性を図っていくということで見直しを行うものでありますので、その趣旨を十分ご理解いただければありがたいというふうに思っております。  また、今度使用料をいただくことになった場合に、回数券とかが必要だということでご意見もいただいているところでありますが、この見直しの方針に当たりましては、一回つくって終わりということではなくて、その情勢の変化を踏まえて、また見直しをしていくということでありますので、いただいたご意見を参考にしながら、今後の見直しにつなげていきたいというふうに思っております。  それから、券売機についてのご質問でありますが、4カ所予定しておりまして、総合会館、それからさくらアリーナ、それから市民プール、村松プールということで4カ所に設置を予定しております。 ◆4番(白井妙子君) わかりました。何回言っても6月実施ということなので・・・・          〔「それは変わらないね」と呼ぶ者あり〕 ◆4番(白井妙子君) 変わらないというお返事なので、スポーツ推進課の山口課長にお尋ねします。  1月25日と2月12日の説明会に出席されなかったのはなぜでしょうか。体育施設の担当でもあり、条例制定の担当ともなるはずなのですが、なぜ出席されなかったのでしょうか。 ◎教育委員会スポーツ推進課長(山口広也君) 社会教育団体の説明会ということで開催が行われたわけですが、その際は私自身は出席のほうをしませんでしたが、担当の係長のほうが第1回目のときに出席をいたしました。2回目のときにつきましては都合がつきませんで、生涯学習課の担当係長のほうにお願いしたものでございます。 ◆4番(白井妙子君) わかりました。  もう一つ、2月10日の広報に、スポーツ推進課で平成31年度学校体育施設の利用団体登録のお知らせが載っていましたが、決定したわけではないので、載せられなかったと言われるとそれまでなんですけども、利用料金が取られることについて何も触れられていなかったんです。先ほど言ったように、個人的に健康のために歩いていらっしゃる方とかリハビリを兼ねて歩いていらっしゃるという方については、知るきっかけにもなったと思うんですが、そこに一言も料金が発生するかもしれませんとか、多少なりとも触れていなかったのは、載っていなかったのはどういうことだったんでしょうか。 ◎教育委員会スポーツ推進課長(山口広也君) 今ほど議員がおっしゃられたとおり、まだ決まっていないということで掲載のほうは差し控えさせていただきました。学校開放の登録のご案内ということで、各団体の皆様に前年度と申しますか、今年度平成30年度に登録していた団体の皆様には今現在見直しをしているということでのお知らせをしているということでご案内をしているところでございます。 ◆4番(白井妙子君) ぜひこれからも広報に載せるようであれば、そういう形で少しずつでも周知していただける努力をしていただきたいと思いますので、お願いします。  あともう一つ、学校開放で使う道具、例えばバレーとかバスケットの方たちの道具の料金というのは発生するのでしょうか。それはどちらにお聞きすればいいのか。 ◎教育委員会スポーツ推進課長(山口広也君) 学校施設の附属設備のことだと、ネットや支柱ということだと思うんですが、それについては今回使用料の設定はしておりません。 ◆4番(白井妙子君) わかりました。ありがとうございます。  では、最後に市長にお伺いします。他市では約1年かけて関係団体に丁寧な説明をし、利用したい方たちの意見も聞いています。利用団体も応分の負担はやむを得ないと考えています。しかし、余りにも急です。12月に減免見直しを指示し、3月にこの議会に提案し4月、6月に変更になりましたけれども、余りにも6月というのも拙速過ぎるようでありますけども、関係団体からの十分な聞き取りをすることと、ゼロ円から10万円以上の負担などの急激な上昇ではなく、激変緩和をとること。年間を通し、定期的に利用される、また1人で何種類も、幾つも参加される方等もいらっしゃいます。また、高齢者、障害者などの無料化、または回数券、割引券などもそのために見直しにかかる条例案は継続審議として意見を聞くべきではないかと思いますが、その点について最後に市長にお聞きします。 ◎市長(伊藤勝美君) 内部ではもう8月前から、30年度が始まったころから議論をしてきたところでございます。まとまって議員の各位の皆様には12月ということでありますけれども、急にと言われますけども、その前にはもう私も施設の利用料金の改定を考えているということは、集まりますと話はしてまいりました。  いろいろな課題がありますけれども、各市の、新潟市、上越市と挙げられましたけども、十幾つの市町村がそれぞれの条例を持って合併したわけであります。五泉市と村松町も、旧村松町は料金をいただいていたと、旧五泉市は料金をいただいていない。合併するときに市民のサービスのいいほうをとろうということで、ただのほうがいいわけでありまして、五泉市の条例を採用しまして、そのまま落として18年の1月1日から使用料金の条例がつくられております。その観点で、このたびの見直しの減免措置を撤廃といいますか、直すということでこのたび条例を提案させていただいておりますので、皆様方、議員各位からご理解賜りまして、この条例案を成立させていただきまして、6月施行に合わせまして市民の皆さん、また各団体のほうに正式な料金表を提示し、スムーズな移行に移していきたいと考えておりますので、ご理解のほどお願い申し上げます。 ○議長(林茂君) じゃ、健康福祉課の廣田課長から答弁。 ◎健康福祉課長社会福祉事務所長兼五泉市障がい者基幹相談支援センター所長(廣田雅代君) 白井議員の質問でご回答いたしましたが、2点訂正をお願いしたいと思います。申しわけございません。  きなせやエクササイズ普及啓発、それからどのようにつくられたかというご質問でございました。私のほう、年度のほうを策定は「25年度」につくっておりますが、「26年度から」というふうに申し上げましたので、1点訂正をお願いいたします。  それから、どのようにというところで、「医療福祉大学と」というふうに申し上げましたが、申しわけございません。「新潟県健康づくり・スポーツ医科学センター」の間違いでございましたので、2点訂正しておわび申し上げます。申しわけございませんでした。 ○議長(林茂君) あといいんけ。ほかのもいいんだ。 ◆4番(白井妙子君) はい。 ○議長(林茂君) それでは、次に通告8番、佐藤渉君。 ◆9番(佐藤渉君) 通告に従いまして一般質問をさせていただきます。  まず最初に、高齢者安全対策についてであります。私たちの地域で暮らす高齢者の方、特にひとり暮らしの高齢者の方が安全で安心して生活するために、行政としてどうサポートするかが高齢化社会において大きな課題の一つです。ご存じのように、近年ますます少子高齢化が進行し、高齢者のみの世帯が増加しています。さらに、地域コミュニティー自体が希薄化している中で、世代間交流がない高齢者の方は地域内で孤立化する傾向が強く、このことが緊急に生活支援を必要とする状態になってからの発見や孤独死の増加など、社会的な問題になっております。今後地域で暮らす高齢者の方の自立した生活を支えていくためにも、行政が提供する公的なサービスはもちろんですが、地域においても地域の実情を理解している地域住民の方々が主体となった見守り活動を展開することが重要となっています。  そこで、もう既に取り組んでおる先進市の事業内容を紹介させていただくと、次のように活動されています。地域住民と行政、地域包括支援センター、社会福祉協議会などの保健福祉関係機関の協働により、地域内に高齢者見守り隊を結成し、ひとり暮らしの高齢者などの方々に対する挨拶、声かけ活動を基本としながら、孤立感の解消や地域の実情に応じたごみ出しなどの生活支援の実施をしているとのことです。具体的に説明を申し上げますと、対象者としてはひとり暮らしの高齢者の方、高齢者のみの世帯の方、そのほか見守りが必要な高齢者、例えば徘回高齢者や虐待の疑いのある高齢者などでございます。事業主体として、地域の代表者である町内会長、区長、老人クラブ代表、婦人会代表、民生委員、社会福祉協議会、事業に賛同した近隣住民である見守り協力委員、さらには牛乳や新聞配達をする事業所など見守り協力団体等により構成される住民主体の高齢者見守り隊となります。  その見守り隊の役割として、町内会、自治会、老人クラブ、婦人会、民生委員や事業に賛同し、登録した地域住民により日常生活や仕事などにおいて見守り活動を行い、支援を要する高齢者の方がいた場合には、地域包括支援センターに報告をいたします。地域包括支援センターは、見守り協力団体からの情報に対して助言や訪問活動を行います。また、見守り隊による会議に参加するなど、活動の側面的な支援をします。具体的な見守り活動は、基本の活動であるひとり暮らしの高齢者等に対する挨拶、声かけ、そして特に地域内で孤立するおそれのある高齢者宅の安否確認のための訪問活動などさりげない見守りでございます。活動範囲は地域の実情に応じて行政区単独あるいは複数の行政区など柔軟に設定しているとのことです。  そこで、五泉市も特にひとり暮らしの方々が安全で安心して生活を送るためにも見守り活動が必要でございます。近年、高齢者の方々の救急搬送や悪徳商法、特殊詐欺にはまる方々が少しずつふえているとのことです。大きな事件になる前に、見守り隊をぜひ創設することを強く要望をいたしたいと思いますが、市長、いかがでしょうか。  次に、五泉市の健康長寿対策です。先ほどの問題とも関連をしますが、また白井議員ともちょっとかぶさるところがございますが、ご承知の上、よろしくお願いします。国が健康長寿に対して本腰を入れたのは2013年、平成25年に閣議決定された日本再興戦略という成長戦略でございます。ここではさまざまな分野の成長戦略が掲げられていますが、今後特に力を入れていくテーマの一つとして、国民の健康寿命の延伸が挙げられています。その中で、健康寿命が推進された社会、いわゆる健康寿命社会とは、2030年の日本社会にあるべき姿を政府が考えている社会像を具体的に3項目に提示しております。1つ目は、効果的な予防サービスや健康管理の充実により、健やかに生活し、老いることができる社会、2つ目に医療関連産業の活性化により、必要な世界最先端の医療等が受けられる社会、3つ目は病気やけがをしても、良質な医療、介護へのアクセスにより早く社会に復帰できる社会です。この前提にあるのが少子化により頼りたい若い人が少なくなり、これからの時代は本当の意味で若い人の世話になることが困難になると考えられるからです。これからの高齢者の方々は、健康寿命をできるだけ延ばし、何らかの社会的な役割を担い続け、いつまでも元気で過ごしていくことが明るい長寿社会の実現となることを政府は目指しております。  ちなみに、厚生労働省が公表している健康寿命は、平成25年、男性が71.19歳、女性が74.21歳、2年後の平成27年、男性が72.14歳、女性が74.79歳と2年前から比べて延びております。ちなみに、平均寿命も平成29年度は男性が81.09歳、女性が87.26歳と毎年確実に延びています。残念ですが、現在の日本は少子高齢化がますます進む国となってまいりました。  戦後のベビーブームと言われた団塊の世代の方々は2015年に65歳以上になり、2025年には75歳以上の後期高齢者に到達いたします。また、平均寿命が延びたことで高齢者像は大きく変化しました。社会活動や地域社会とのかかわりを積極的に行う生涯現役という考え、年をとっても自分のことを自分で行うというおのおのの価値基準を持った高齢者の方々がふえてまいりました。さらに、健康への意識を高める高齢者の方もまたふえ、生活習慣病による受診率も増加傾向にあります。  もう一方で、家族像の変化によるひとり暮らしの高齢者の方々の増加、結果としては子供への依存心の低下も見られるようになっており、高齢者の方々は今後健康な体を維持し、日常生活において自分の力で遂行し続ける力が求められる時代が参りました。最も有効なのが高齢者の方の社会活動であると考えられます。就労はもとより、家事手伝い、介護、孫の世話、ボランティア活動、相互扶助、そして一番大切なのが自分自身による健康管理でございます。  その最後に挙げた健康管理について、最近日ごろの運動不足解消にうってつけということで、ラジオ体操やみんなの体操が中高年の方々の間で見直されているということでございます。子供のころからやっており、なじみ深い運動であり、誰にでもでき、本人がその気にさえなれば自宅の居間などで毎日続けられる全身運動であることが第一の理由だそうです。  ちなみに、軽い運動と思われがちなラジオ体操ですが、実は第一、第二体操をきちんとやれば、脈拍が100以上、安静時の約2倍に上がり、その消費エネルギーは約60キロカロリーとなります。男性が望ましい運動量は1日300キロカロリー、女性が200キロカロリーとされていますので、1日に必要な運動量の5分の1から3分の1をこなしていることになります。ただし、これは全体として捉えたもので、1日の必要な運動量は高齢者の方には当てはまらないのが事実でございます。  そのラジオ体操の始まりは1928年、昭和3年、昭和天皇ご即位の大礼を記念して逓信省簡易保険局により国民保健体操としてスタートいたしました。当時は、まだ日本人の平均寿命も今ほど長くなく、その名のとおり、国民全体の健康を願ってつくられた体操で、文部省が任命した7人の体操考案委員により作成されました。そのうち、戦争でいったん中断を余儀なくされた時期もあったようですが、ラジオ体操の復活を望む国民の声に応える形で新ラジオ体操制定委員会を中心に作成され、ラジオ体操第一が1951年、昭和26年に全国に放送され、その1年後、昭和27年にラジオ体操第二が放送されました。当時の運動の専門家たちが集まって、簡単で容易で誰にもできるもの、どこでもすぐやれるもの、調子がよくて気持ちがよいものというコンセプトのもと、なおかつ健康増進ができるように、1つの動きは練りに練ってつくられたそうです。また、その後、国連の国際高齢者年にちなみ、1999年、平成11年9月に高齢化時代に向けて、みんなの体操を制定し、その10月10日にラジオ体操第一、第二に加え、みんなの体操が放送されたそうです。そのみんなの体操ですが、起立した状態と椅子に座った状態の2種類があり、高齢者の方に適しておるところです。第一、第二に比べると、首の曲げ、ねじり運動がふえ、腕や手の回旋運動がなくなったり、かわりに腕や手の屈伸運動がふえております。また、足の屈伸運動は4つの型があり、全身の血行はもちろん、特に足の血行をよくするように配慮されている体操です。  以上のように、私たちの健康を追求する意味でも、また高齢者の方々にとってすぐれた最高の体操でございます。健康長寿社会を実現するためにも、ぜひラジオ体操、みんなの体操を市民の皆さんに強く推奨していただきたいと思いますが、いかがでしょうか。五泉市の高齢化率も平成30年では34.4%、新潟県の平均が31%ですが、毎年確実に高齢化率が上昇しております。その上で、高齢者の方が健康で長生きしていただく意味においても、ぜひきなせやエクササイズ同様にみんなの体操を大きく取り上げていただきたいと強く要望いたします。  最後の質問になりますが、公共施設に係る使用料の設定についてであります。この件については、もう既に多数の議員の皆様が質問されておりますので、私のほうからは簡潔に伺いたいと思います。既に皆さんは百も承知のことと思いますが、受益者負担の考え方として、行政サービスには全てに経費がかかり、この経費は大部分、市民の納める税金で賄われていると。しかし、特定の人がサービスを利用して利益を受ける場合には、その受益の限度において受益者から徴収した使用料や手数料で賄うことが地方自治法により認められております。使用料は、行政財産の使用、または公の施設の使用への対価、手数料は特定の人のためにする事務への対価として実際徴収されている、こういうことでございます。  ところで、今回の使用料の徴収について、利用者の皆さんからさまざまな意見があったということはこの本会議場でも報告があり、ある程度承知をしていることと存じます。今までの意見を集約すると、この使用料の徴収について、もう少し時間をかけて利用者の方々に理解をいただく努力が必要ではなかろうかということでございます。当初は4月からの実施ということでございましたが、6月に順延したのだが、その2カ月の間、市長を中心に担当課だけでなく、職員の方々全員で周知に努めたらいかがでしょうか。そのぐらい誠意を込めて理解をしていただくための行動が必要なのではないでしょうか。今までの周知のおくれが全ての利用者の方々に不信感を与えているのですから、それぐらいやるべきだと考えますが、いかがでしょうか。  以上、壇上より質問を終わります。 ○議長(林茂君) 市長。 ◎市長(伊藤勝美君) 佐藤渉議員のご質問に順次お答えいたします。  初めに、高齢者安全対策についてであります。ひとり暮らし高齢者の皆さんに対する見守りにつきましては、民生委員による訪問を初め、社会福祉協議会及びシルバー人材センターによる生活安全訪問、安否確認を兼ねた週2回の配食サービス、高齢者を日ごろから多くの目で見守ることを目的として発足した見守りネットワーク、つながるねっとなど、さまざまな取り組みを行っているところであります。町内、地域の助け合いの機運を高めるきっかけづくりとして、認知症サポーター養成講座や認知症地域安心見守り訓練等を開催し、多数参加していただきました。また、今年度は新たな取り組みとしまして、住民ニーズの把握と助け合いの担い手の掘り起こしに向けて地域座談会を5つの地区で開催いたしました。座談会で把握した地域の課題などを参考にして、住民の助け合いにつなげていく仕組みづくりに引き続き取り組んでまいります。今後も高齢者の方々が安心して生活できるよう、これらの事業の普及、推進に努めてまいります。  次に、健康長寿対策についてであります。住みなれた地域で生き生きと生活することができるよう、一人一人が自分に合った健康づくりや介護予防の取り組みができるような環境づくりの整備が重要であると考えております。高齢者の閉じこもり予防として、各地域が主体となって実施しておりますお茶の間サロンにおきましても、プラス10きなせやエクササイズを初めとする体操やレクリエーションなど、高齢者の方がそれぞれの状態に合った運動を取り入れ、健康づくりと介護予防を実施しております。今後もNHKのラジオ体操におきましては長い歴史があり、気軽に誰でも親しみのある運動と、体操ということで認識しております。その認識のもと、一人一人が冒頭申し上げましたが、自分に合った健康づくりや介護予防の取り組みができるような環境づくり、これらを通しまして高齢者の健康増進や体力維持に努め、健康長寿社会を目指してまいりたいと考えております。  続きまして、公共施設に係る使用料設定についてであります。使用料を負担することに対して、市民から理解を得るために周知期間が足りないとのご指摘でありますが、平成30年12月に公共施設に係る使用料設定にあたっての基本方針を策定し、その後市の広報やホームページで使用料の見直しについてお知らせしてまいりました。また、社会教育関係団体への説明会を開催したり、スポーツ協会加盟団体ほか現在施設を利用される皆様へお知らせを配布したりするなどして、事前の周知に当たっておりました。今後6月実施に向けまして使用料見直しについての情報提供、周知を図り、市民、利用者の皆様にご理解をいただけるよう、議員からご指摘の職員が率先して周知に努め、理解を求めていきたいと考えておりますので、よろしくお願いいたします。  以上であります。
    ◆9番(佐藤渉君) 3点についてご答弁頂戴いたしました。  まず、1番目の私が提案した高齢者見守り隊はつくらないということで理解してよろしいでしょうか。そのように私は聞こえたんですけど、もう一度答弁をお願いします。 ◎市長(伊藤勝美君) 高齢者に限らず、子供からお年寄りまで市民が安心して安全に生活できるということは多くの目が必要だと思っております。いろいろな組織、いろいろなグループ等も、また企業からも相互援助協定等を結ばさせていただいております。そういった意味合いにおきまして、つくらないということではなくて、多くの目をつくり上げていきたいと、市民の安全、安心に結びつけていきたいと思っておりますので、ご提案をいただきましたら、その提案を検討させていただきまして、実施に移していきたいと考えております。 ◆9番(佐藤渉君) 十分善処して検討していただきたいと思います。 ○議長(林茂君) いや、待った。暫時休憩。          午前11時59分 休憩                                                      正  午     再開 ○議長(林茂君) 再開します。まず市長からだ。 ◎市長(伊藤勝美君) 先ほど申し上げましたように、市民の安全、安心を守るためにですね、多くのご意見、ご提案を入れながらですね、十分検討してまいりたいと考えております。 ◆9番(佐藤渉君) 十分検討してください。  次に、健康長寿でございますが、先ほど白井議員さんのほうからもご提案がありましたラジオ体操、みんなの体操、これも本当にですね、先ほど市長のご答弁ございましたが、おのおので健康というものはやっぱり自覚をしながら、健康管理をしていかなければならないだろうという答弁がございました。確かにそうです。でもですね、行政側からやったほうがいいというふうな推奨の言葉があるのと、勝手にやってくれでは大分意味合いが違いますんで、健康長寿社会を実現するためにも、五泉市のほうとして、きなせやエクササイズはもちろんのこと、高齢者のひとり暮らしの方とか高齢者世帯の方はなかなかやっぱり体が自由にきかない方もおるかと存じますが、NHKを宣伝するわけではないですけど、NHKのみんなの体操が非常に体に優しい体操でございますんで、重ねて五泉市のほうからもこういう運動があります、こういう運動があると健康になりますぐらいの宣伝をしていただきたいなと思っております。  次に、最後でございます。もう時間が時間ですんで。          〔「早よやめればいいこてや」と呼ぶ者あり〕 ◆9番(佐藤渉君) 先ほど白井議員の公共施設の使用料の件についての答弁の中で、合併をしたとき、旧村松町が使用料を取っていて、旧五泉市は取っていなかったと。それで、低いほうを前提に実行したということでございますが、その後もう合併して12年になります、おおむね。その後何度か見直しをされたことがあったんでしょうか、使用料の設定について。 ○議長(林茂君) 塚野企画政策課長。 ◎企画政策課長(塚野亨君) 使用料、受益者負担の見直しにつきましては、行財政改革大綱の中で見直しをうたっておりました。平成19年に第1次の行革大綱をつくっておりますが、その後今3次まで来ているわけですが、それぞれ1次、2次、3次におきまして見直しを図っていきたいということで方針のほうにうたっておりました。 ◆9番(佐藤渉君) 見直しという、2回ほど会議があって見直しをしたいという提案があったと。その見直しの内容は何なんですか。 ○議長(林茂君) 暫時休憩します。          午後 零時04分 休憩                                                      午後 零時05分 再開 ○議長(林茂君) 再開します。 ◎企画政策課長(塚野亨君) 使用料の見直しについての提案は、合併後はいたしておりませんでした。 ◆9番(佐藤渉君) そうなんですね。その件についてはそのとおりですね、もう何人も質問していますんで、その方向の質問は取りやめますので。  あと私一番やっぱり今回の問題点は周知の期間なんですね。この周知の期間というものは、公共施設だけでなくて、ある程度の五泉市の市役所としての何か大きな提案があった場合の周知というのは、そういう基準とかというものは総務課のほうである程度決まり事みたいなものがあるんでしょうか。 ○議長(林茂君) 落合総務課長。 ◎総務課長併選挙管理委員会事務局長(落合英昭君) とりたてて周知期間についての統一的な決めはございませんが、当然市民の皆様、対象になる方々にとりまして十分周知していただく期間はとるものと思っております。 ◆9番(佐藤渉君) 今回の一番の混乱はですね、周知の期間が短過ぎて利用者の皆さん方にですね、やはり理解されづらかったということで結構大きな問題になったと思うんです。今後ですね、このようなことはないように、五泉市といたしましても同じような問題が出た場合、周知期間というものの基準をしっかりと持ったほうがよろしいと思いますが、市長、どうでしょうか。 ○議長(林茂君) 副市長。 ◎副市長(五十嵐明君) 先週の深井議員の質問にもお答えしましたが、市の方針としては昨年の夏場に31年度の4月1日から料金を徴収をする、減免の見直しをするということで方針を決めました。その段階で、どういうふうにシナリオを書いて、ことしの31年の4月1日まで要するに周知含めて市民に合意をいただくかということについてシナリオを描けなかったことについては、議員の皆様並びに市民の皆様におわびを申し上げたいというふうに思っております。  シナリオといいますか、先ほどご質問ございましたけれども、こういうものをきちっとマニュアル化しろということでのご質問だとは思いますけれども、マニュアル化をする以前として、この問題をどう市民に理解してもらえるかというのは、それぞれ担当の課長あるいは職員が考えていくことだというふうに思っております。1つは大事なことだというふうには思っておりますけれども、私はマニュアルどおりに進む職員よりも、どう市民に飛び込んでいくか、それに対する話について説明をしていくかというのが今回の大きな反省点だというふうに思っておりますので、その点について、なお一層の職員に対する啓蒙を、指導を強めていきたいというふうに思っております。重ねておわびを申し上げて、答弁とさせていただきます。 ◆9番(佐藤渉君) 課長の皆さん方、今副市長のお言葉をどういうふうに理解されたかわかりませんが、あくまでも利用者、市民の皆様方が中心であるということを忘れずにですね、精いっぱい行政に努めていただきたいなと思っておりますんで、よろしくお願いします。 ○議長(林茂君) 終わりな。 ◆9番(佐藤渉君) はい。 ○議長(林茂君) それでは、午後1時半まで休憩します。          午後 零時09分 休憩                                                      午後 1時29分 再開 ○議長(林茂君) それでは、再開をいたします。  午前中に引き続きまして、一般質問を行います。  通告9番、今井博君。 ◆5番(今井博君) 5番、今井です。どうぞよろしくお願いをいたします。5点について伺います。  1点目は、住宅リフォーム助成制度についてです。制度は、平成23年1月から開始され、これまでに建築業者の皆さんや制度を利用する住民の皆さんから大変喜ばれて、経済の活性化にも寄与しているものと思っております。そこで、伺います。平成28年、平成29年、平成30年度分の各申請件数を伺います。また、補助金支出の累計、それから工事費の累計を伺います。また、制度による経済効果、費用対効果の認識を伺います。この実績のある制度の引き続きの継続を要望しますが、お聞きします。同時に、補助金の拡充をお願いしますが、伺います。  2点目は、公共施設の使用料についてです。社会教育関係団体への説明会を2回開いて、2月議会で使用料の規定の改正や新設について決定してしまう、そして6月からの実施をするというのは余りにも拙速過ぎないか伺います。社会教育関係団体の使用料は無料から一気に多額の負担となるケースがありますが、これをどう思うか伺います。団体によっては、何日も借りて健康の維持、技術の向上や市民への情報の公開や展示なども必要とするところもあります。団体によっては、維持できなくなるところも出てくると思うが、見解を伺います。説明会2回で決めるのではなく、それぞれの団体で納得できる協議をする時間が最低でも必要だと考えますが、いかがか伺います。  3点目は、就学援助についてです。いよいよ入学の季節となりました。中学校入学時までは3月の上旬に入学準備金が支給されます。しかし、小学校入学時では7月の支給となります。この厳しい生活の中、中学校同様、3月の支給にすべきと思いますが、伺います。また、保護者の負担の軽減を図るべきと思いますが、伺います。  4点目は、川内地域の冬期バス通学について伺います。GISで重心を決めて距離を決める。それによると、川内地域は2.8キロメートルで3キロメートルに満たないので、冬期バス通学の対象となりません。村松は特別豪雪地域で、急勾配の長い番坂や積雪や吹雪、凍る路面など厳しい日が続きます。歩道の除雪は9時ごろにならないと来ない。このような厳しい冬の条件の中、保護者の安全を願う気持ちはせつないほどわかります。改めて川内地域のバス通学の実態を伺います。また、市民に寄り添う市政と言うなら、子供たちの安全のために川内地域を冬期のバス通学の対象区域にしていただきたいが、伺います。陳情の署名数も地域の皆さんから274筆をいただいています。ぜひ実現を望みます。その見解を伺います。  5点目は、住居表示についてです。町内会名、広報のお誕生、おくやみ、観光の看板、それからあんしんメールや防災無線、日枝神社の巡行など全部通称名を使っております。あとは通称名を正式な住居表示にすれば、全て統一されます。住民の要望とも一致します。市民の安全も保つことができます。残るは市長のご理解だけです。ぜひ実現させてください。見解を伺います。  これまで村上市でも旧五泉市でも街区方式の街かく式、背割り式、結合式を用いて住居表示を完成させました。なぜほかでやれて、村松ではできないのか伺います。これまでの住民説明会や審議会では、初めから街区方式の街かく式しか説明をせず、ほかのやり方は認めないやり方で誘導をして進めてきました。間違いはないと思いますが、どうでしょうか、伺います。住民にはやり方は1種類しかないという誘導説明しかしない、このような選択肢のない進め方は余りにも公平、公正でないやり方と思いますが、伺います。  最後に、民主主義ならもとに戻すべきと思いますが、見解を伺います。  以上、壇上からの質問を終わります。 ○議長(林茂君) 市長。 ◎市長(伊藤勝美君) 今井議員のご質問に順次お答えいたします。  初めに、住宅リフォーム助成制度であります。本制度は、平成23年1月から緊急経済対策事業として、市内住宅関連業界の振興と地域経済の活性化を図ることを目的に、市内業者が行う20万円以上の工事に対し、工事費の20%、10万円を上限として支援するものであります。これまで多くの方よりご利用いただいており、市民ニーズの高い事業であると認識しております。実績につきましては、平成28年度の申請件数330件、補助金額3,361万5,000円、工事費約4億2,000万円であり、平成29年度は申請件数336件、補助金額3,311万2,000円、工事費約4億6,000万円であります。今年度につきましては、2月14日現在で申請件数242件、補助金交付見込額は2,511万9,000円、工事費約3億7,000万円となっております。3カ年の工事費総額が約12億6,000万円と経済対策の取り組みとして大きな効果があったものと考えております。  続きまして、公共施設の使用料についてであります。6月開始というのは早過ぎるというご指摘でありますが、これまでの経緯や今後の取り組みについては、初日にいただいた一般質問でお答えしているとおりでありますので、ご理解賜りますようお願い申し上げます。  なお、受益者負担の見直しについては、合併以来、長年にわたる課題となっており、行政改革推進委員会からも意見を頂戴するなどして、このたび減免基準の見直しを図ったところであります。  次に、使用料が無料から一気に多額の負担となる団体があるということでありますが、受益者負担の原則にのっとり、利用者から応分の負担をいただくことと考えております。しかしながら、生涯学習の推進などを考慮し、社会教育関係団体など市が認める団体の利用につきましては、使用料の2分の1を減免することとしております。  なお、使用料及び減免基準につきましては、社会経済情勢や住民ニーズの変化等に応じて定期的に見直す必要があると考えておりますので、市民、利用者、また議会の皆様のご意見をお聞きしながら、今後も調査研究を進めてまいります。  次に、住居表示についてであります。住居表示に関する法律では、一つの町を道路、河川、水路、その他恒久的な施設などで区画し、町の境界が明瞭で永続性があることを基本としております。住居表示は、そこに暮らす市民の方はもちろん、その地域を訪れる方にもわかりやすいものでなければならないと考えており、これまでの住民説明会、住居表示審議会につきましては、住居表示への理解を深めていただくため、住居表示に関する法律の趣旨に基づいて事業内容を説明し、進めてきたところであります。  なお、平成28年4月には、今までの番号表示の町内会名を各町内会の意向に沿った町内会名に改めました。この町内会名は、住居表示事業によって変わることはありませんし、住居表示と町内会名は別のものと考えております。住居表示事業につきましては、今後も審議会の答申を尊重し、事業を進めてまいります。  なお、就学援助及び冬期バス通学に関するご質問は、教育長がお答えいたします。  以上であります。 ○議長(林茂君) 井上教育長。 ◎教育長(井上幸直君) 今井議員のご質問に順次お答えいたします。  初めに、就学援助についてであります。就学援助事業は、教育の機会均等を図るため、経済的な理由により就学が困難な児童生徒の保護者に対し、学用品費や修学旅行費、学校給食費、医療費などを援助する制度であります。中学校の新入学生徒学用品費につきましては、平成30年度入学者から7月に支給していた学用品費を入学前の3月に支給しております。小学校の新入学児童学用品費の入学前支給につきましては、31年度を準備期間といたしまして、入学前の3月に支給できるよう、新年度予算に計上しております。  次に、川内のバス通学についてであります。市では、通学距離が小学校ではおおむね片道4キロメートル以上、冬期は2キロメートル以上、中学校ではおおむね6キロメートル以上、冬期は3キロメートル以上を一つの基準として、通学バスの運行や交通費の補助などの通学の支援を行っております。ただし、学校の統合により通学先が変わった地域などは、通学距離が比較的短くても、特例としてバス利用を認めている場合もございます。  現在川内地域は、小学生は全集落がバス通学の対象となっております。また、中学生は学校までの距離が市の基準以上の集落をバス通学の対象としております。近年、川内地域に限らず、通学バス運行のご要望を多くの地域からいただいておりますが、市としましては、児童生徒の通学は基本的には徒歩により、健康な心身と、通学路上のさまざまな事象から豊かな感性を育んでほしいと考えており、子供たちが安全、安心に通学できるよう、交通上、防犯上、双方の観点から通学路の安全確保のための点検と対策に力を入れているところであります。  通学路の除雪につきましては、県や市の道路管理者に対し、通学時間に間に合うような対応を要望しておりますが、改めて要望し、通学環境の整備を図ってまいりたいと考えております。また、子供たちの安全は、行政、学校、地域、家庭が連携して守っていく必要があります。通学時の安全確保につきましては、地域の皆様からもぜひ子供たちの登下校の見守りへのご協力をお願いいたします。 ◆5番(今井博君) 住宅リフォーム助成制度についてなんですけれども、報告がありましたとおり、この厳しい経済状況の中にあってですね、貴重な経済効果、費用対効果ということで助成制度について評価をいただきましたけれども、ぜひこの金額、今2,800万円になっていますか、最初のころは3,000万ついたわけなんですけど、今は2,800万というような状況で、これについてはこれだけの費用対効果があるというのがわかっているわけですから、この時世で商売人からの言葉で語れば、これだけもうけられると、非常に厳しい状況の中でそういうふうなことも言えると思います。ぜひ拡充を図っていただきたいと。2,800万を4,000万とか5,000万とか上げていただければですね、それだけの経済効果があるのではないかなと、そう思っております。ちょっと伺います。 ○議長(林茂君) 佐藤商工観光課長。 ◎商工観光課長(佐藤豊君) 予算の関係につきましては、これまでの実績を勘案いたしまして、31年度、またお願いしているわけであります。十分足りるんじゃないかという予定でお願いしておりますが、万が一不足を生じるようなことがあれば補正でまたお願いしたいと、対応したいというふうに考えております。 ◆5番(今井博君) そうしましたら、今のところ拡充というふうなことは具体的には考えていないというようにとってもいいんですか。 ○議長(林茂君) いや、休憩。          午後 1時47分 休憩                                                      午後 1時47分 再開 ○議長(林茂君) 再開します。 ◎商工観光課長(佐藤豊君) 当初予算におきましては、昨今の状況を見ながらお願いしたわけでありますけども、年度途中で不足が生じるような場合が万が一起きた場合については、補正で対応してお願いしたいなというふうに考えております。 ◆5番(今井博君) 2,800万円以上ということになったら補正予算ということで組んでいただくと。ちょっと欲を言えばですね、私が言っているのは4,000万とか5,000万とかというような、そういう大きくちょっと金額を弾んでいただきたいなというように考えてはいるんですけども、要望はしておきます。  それと、社会教育関係団体の説明会の第2回目のときにですね、私、許可をいただきまして参加をさせていただきました。そこで、参加者の質問というところでは、本当にこれ7時から始まりまして9時までもう目いっぱい、意見が後から後から出てくるというような状況で、非常にいい内容だったんじゃないかなと、そう思っております。その中で、これからその意見を集約をするんでしょうけども、簡単に質問の一部をちょっと紹介しますとですね、乱暴過ぎると、各団体に丁寧に説明すべきだと。組織に持ち帰って協議しなければならない、準備の時間が必要だと。総会が4月にある。見直しはあるのかないのか、組織にかかわることであって、活動にも大きく影響すると。民間の感覚では、使用すればするほど安くなると。要するに使用回数が多い団体には相応の減免を考えてもらいたいと。一律ではなく、減免は細かく配慮のある決め方が必要なのではないかと。自分の団体は実施されるとキャンセルしなければならないと、こんなふうないろんな意見があったと。また、2月議会でいきなり提案され、決められてしまうのは余りにも拙速過ぎると。それと、各団体は1年間の計画を立てている。これでは団体の維持ができなくなる。一方通行の説明会では意味がないと。これもガス抜きと言われても仕方がないんじゃないかなというふうなたしか意見があったような感じがしますけれども、それとこの中でですね、最後まで検討いたしますというような言葉は一つも出なかったということなんですね。  だから、皆さんが言われているのは、これまでここで一般質問で何人かの方がおっしゃいましたけども、本当に共通するのはですね、皆さんの市民の声を取り上げてほしいと、納得のいく協議の場をつくってほしいと、納得のいく減免の見直しをしてほしいと、共通するのは時間の猶予をいただきたいというのが大方の皆さんの意見でございます。だから、そういうふうな内容というので、これは皆さんの中で共通する意見ということなんですけども、私はある方からメモをいただきまして、これは社会教育関係団体ではないんですけども、登録はしていないある団体からのものなんですが、それによると今まで2階の図書館のギャラリーを借りていたが、無料であったと。それが有料となると1時間600円、8時間で4,800円。パネルをつるということでつり具が900円、計5,700円、これが1日分ということなんです。それ掛ける1週間であると、7倍で3万9,900円になると。今まではゼロ円だったというのが3万9,900円ということになりますんで、これではやっていけないと、どうしたらいいんだろうというふうな相談が来まして、このメモをいただいたんですけども、今までも出ていますけども、スポーツや繰り返し利用しなければならないような団体はもっと大変なことになるという心配が出てくると思います。  そういうことで、それから丸々市の提案に対して反対しているわけではないという意見も出たと思います。残念ながら、説明が2回しかなかったということについては、その2回の1回目、1月25日ですか、それには参加していませんけれども、そのときにですね、資料が全くなかったということでの説明会と。最後に、図書館の使用料とかの資料がコピーされて皆さんのところに渡されたということなんですね。ですから、そういう非常に不十分な状態の中で説明会が行われて、これをもとにですね、これを上司に報告をするというようなことで決められたらたまったもんじゃないということだと思います。こういった皆さんの声、それから具体的な利用料、図書館の例はほんの一つだと思いますけれども、本当にこれ有料化がされるということになるとですね、大変な厳しい状況。保健衛生上もやっぱり問題があるんじゃないかなと、そう思っております。ここいら辺の見解、ちょっと聞かせてください。 ○議長(林茂君) 塚野企画政策課長。 ◎企画政策課長(塚野亨君) 受益者負担の見直しでございますが、先ほどの市長の答弁にもありましたけども、今施設を使用していただく際に負担をしている人、負担をしていない人がいるという、そういう状況の中で負担の公平性を図っていくために、今回見直しということで皆さんにお願いしているところでございます。減免に当たりましては、全額をいただくということではなくて、社会教育団体ですとかスポーツ関係団体につきましては、その2分の1を徴収するというような形で減免基準を設けてやっていきたいということでございますので、そのあたりをご理解いただいた上で、6月の実施に向けて皆さん、ご準備をしていただくようお願いいたします。 ◆5番(今井博君) 皆さんの意見の代弁をするわけではないんですけども、ぜひ時間の猶予、それから皆さんの意見を酌み上げるというような姿勢というのを守っていただきたい。時間を猶予していただいて、やっぱり市民が納得のいく決め方をしていただくと、これを要望いたしまして、次にちょっと入りますけれども、入学の準備金の関係なんですけれども、新入学児童生徒学用品費という準備金ですね、これがありますけれども、小学校入学時では1人幾ら、それから中学校ではお一人幾らになるのか、ちょっと教えてください。 ○議長(林茂君) 暫時休憩します。          午後 1時57分 休憩                                                      午後 1時57分 再開 ○議長(林茂君) それでは、再開をいたします。 佐久間学校教育課長。 ◎教育委員会学校教育課長(佐久間謙一君) まず、中学校でございますけれども、年度によって変わりますけれども、おおよその金額で申し上げます。  中学校が約4万8,000円程度、あと小学校が4万1,000円弱でございます。 ◆5番(今井博君) 全国平均ですと、どちらも5万円台だと思うんですけども、全国平均という額はわかりますか、今。 ◎教育委員会学校教育課長(佐久間謙一君) 全国の平均の額は承知しておりません。 ◆5番(今井博君) ちょっとここに資料がありますけれども、これが全国平均かどうか、ちょっとよく調べなかったんですけども、小学校で5万6,000円、中学校で5万7,400円というような額だとは思うんですけれども、それについてはちょっとそちらのほうに資料がないということであれですけれども、準要保護者の認定基準というのは全国の7割強の自治体で生活保護基準額に係数を掛けたものというようになっていますけれども、これはこの計算のやり方は間違いありませんね。 ◎教育委員会学校教育課長(佐久間謙一君) おおむねそのとおりかと思います。 ◆5番(今井博君) それでですね、こういう制度があるということなんですけども、子供の成長を喜ぶ一方で、教育費が本当に心配でならないと、そういう家庭も非常に多いと思います。特に要保護、準要保護の家庭は大変厳しいものがあると思います。そういう中で、この制度というのは本当に助かるなという制度だと思いますけれども、それに対してですね、この制度に対する対象世帯というのは幾らになって、何人になっておりますか。小学校、中学校、それぞれちょっと聞かせてください。 ◎教育委員会学校教育課長(佐久間謙一君) 世帯数でおおむねで申し上げます。  世帯数でございますけれども、小学校で220ぐらいですね、中学校で世帯数が200切るぐらいの世帯数でございます。 ◆5番(今井博君) それで、各年度の申請件数というのはどれぐらいでしょうか。申請の対象というか、対象にはなっているんだけども、手を挙げないと、いわゆる申請しないと答えが返ってこないというような今状況だと思いますけれども、ちょっとそこいら辺は申請件数は220世帯、それから約200世帯のどのぐらいの率なんでしょう。 ◎教育委員会学校教育課長(佐久間謙一君) 申請数でございますけども、おおむね申請していただければ該当してくるのが現状でありまして、小中学校合わせて大体500を超える人数が申請しております。 ◆5番(今井博君) 先ほどちょっと係数を言いましたけれども、掛ける係数といいますか、今生活保護という保護費が2013年からちょっと少しずつ削減されてきているというような状況の中で、就学援助の認定基準がなおまた引き下げられた自治体も出ていると聞いていますが、五泉市では認定基準の前の基本ですか、生活保護基準の、私もよくあれしてこなくて、これはちょっとあれしますね。この制度について非常に助かるということなんですけども、この周知の仕方というのはどういったふうな周知の仕方なんでしょう。 ○議長(林茂君) 暫時休憩します。          午後 2時03分 休憩                                                      午後 2時03分 再開 ○議長(林茂君) 再開します。 ◎教育委員会学校教育課長(佐久間謙一君) 周知の仕方でございますけど、年度が始まる前に申請の用紙をとれるように周知して、申請があろう方に用紙がもらえるような形で周知しております。各学校ごとです。 ◆5番(今井博君) 聖籠町ではですね、2月に入学説明会というのをやっていて、その入学説明会で申請書、それから説明書を配るらしいんですよ。というのは、説明会が開かれている全員ですね。だから、生活保護、準要保護の対象にならないような方にも配ると。要するにそれは気遣いをさせないためというようなことらしいんですけれども・・・・          〔何事か呼ぶ者あり〕 ◆5番(今井博君) そういう入学説明会の前にということで説明会にそういったことをやっているということで、その方法は非常にいいのかなというふうな、私が申請をするとかというようなことをすると、ちょっと何となく周りの目がというようなことも含めて気遣いをさせないというような、そういうことから説明会でみんなということだったと思います、聞いたところによると。そういうことをやっているということなんで、これはこれでいいです。  できたら、要望としてはそういうふうにやっていただけるような余裕があれば、やっていただければそれは一番いいですけれども、じゃ聞いてください。 ◎教育長(井上幸直君) 当市でもそれぞれの各学校の入学説明会で同じように全ての保護者に対して説明し、用紙を配付しておりますので、聖籠町と同じように配慮をしているところでございます。 ◆5番(今井博君) それでは、時間もないのでですね、川内の冬期バスの通学の件についてちょっと伺います。  274筆の願いといいますか、署名をいただいたわけなんですけども、川内集落周辺の方からですね、こぞって274筆をいただきました。要するにあの地域は先ほども言いましたように、番坂があって非常に凍ると、豪雪地帯でもあるということで、就学、冬期通学については本当に大変なところと、場所ということなんですけれども、ぜひ何よりも住んでよかったまちを目標としているわけなんですけども、五泉市の理念といいますか、そういう中で若い世代の定住にも力を入れているわけで、また五泉市への移住についても力を入れているという今五泉市の姿勢なわけなんですけども、そこのところで子供の安全をぜひとも考えていただきたいと。ぜひ274筆の願いというのを受け取っていただきたいなということで、そこのところいかがでしょうか。 ◎教育長(井上幸直君) 先ほど私のほうから答弁させていただきましたように、ある基準を設けて我々小中学校の通学バスのことを考えているわけでありますが、今、今井議員の質問につきましては、川内地区というある場所を限定した質問でございましたので、本会議場で答弁するのは我々余りふさわしくないだろうと思っていますので、ここでは川内地区ということであれば、答弁は差し控えさせていただきたいなと思っています。 ◆5番(今井博君) わかりました。ぜひ要望いたしておきますんで、よろしくどうぞお願いします。  それから、住居表示についてなんですけども、ちょっとまた繰り返しになりますけれども、先ほど市長が言われましたように町内番号、20のハとか50のニとか4のイとかどこだかさっぱりわからないということで、それにわからないから通称名にされたということなんで、これはもう皆さん、みんな喜んでいるんじゃないかなと思ってはおります。だから、もう全部通称名になっているわけなんで、あと残るは正式な住居表示について通称名を採用していただくということが最後の仕事になろうかと思いますけれども、これをやれば全部統一されると。皆さん非常にわかりやすく歓迎されると思います。ああ、ついにやってくれたかと、これで村松のまちの安全のために、残っている町名を通称名にしていただいたということで皆さん喜ぶと思いますけれども、いかがでしょうか、ちょっとお聞きします。 ○議長(林茂君) 弦巻村松支所長。 ◎村松支所長兼地域振興課長(弦巻好典君) 今住居表示の実施区域の町内会といいますか、今88の町内会が細かくあります。これからも行政を含め、町内会名を使っていただくということに対しましては何ら問題もないというふうに思っておりますし、今先ほどの市長の答弁でもありました町内会名が変わるものではありませんし、住居表示と町内会名は別物というふうに考えておりますので、理解いただきたいというふうに思っております。 ◆5番(今井博君) 最後に、時間がないのでちょっと言っておきますけれども、安田の出身の吉田東伍という日本の歴史学者、地理学者なんですけれども、「歴史ある地名を失うことは郷土を失うことである」というふうに言っていますけども、大いにこの歴史ある通称名を表舞台に立たせていただいて、通称名を住居表示にしていただくということを要望いたしまして、これで終わります。 ○議長(林茂君) それでは、以上で一般質問を終了いたします。  思ったより議事日程が進みましたので、暫時休憩して議会運営委員会を開催しますので、暫時休憩いたします。          午後 2時11分 休憩                                                      午後 2時47分 再開 ○議長(林茂君) それでは、再開をいたします。 △日程第2 日程の追加について ○議長(林茂君) お諮りをいたします。日程の追加についてであります。  議事が進行しましたので、お手元に配付のとおり議事日程を追加したいと思いますが、これにご異議ありませんか。          〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(林茂君) ご異議なしと認めます。  よって、さよう決定をいたしました。 △日程第3 議第1号~議第27号、議第35号~議第42号、議第62号 ○議長(林茂君) 次に、日程第3、議第1号から議第27号、議第35号から議第42号、議第62号、以上36件を一括議題といたします。  当局の説明を求めます。 市長。 ◎市長(伊藤勝美君) ただいま上程になりました議第1号 新潟県市町村総合事務組合規約の変更についてご説明申し上げます。  このたびの規約の変更につきましては、三条・燕・西蒲・南蒲広域養護老人ホーム施設組合が実施する非常勤職員に対する公務災害等の補償に関する事務について、新潟県市町村総合事務組合の共同処理事務に加入することに伴い、三条・燕・西蒲・南蒲広域養護老人ホーム施設組合を別表第2の6の項に規定する事務に加えるものであります。  附則につきましては、施行期日を定めるものであります。  以上、よろしくご審議の上、ご決定賜りますようお願い申し上げます。  次に、議第2号 五泉市さくらんど会館条例の一部を改正する条例の制定についてご説明申し上げます。  このたびの改正は、五泉市公共施設に係る使用料設定にあたっての基本方針に基づき、使用料の規定について改正を行うものであります。  改正の内容について申し上げます。  第7条は、使用料の減免について規定を整備するものであります。  第9条から第15条及び別表第1では、エントランスホールの使用料を目的外使用から施設使用料として改め、あわせて面積に応じた冷暖房使用料を定めるものであります。  別表第2、附属設備使用料では、このたびの改修工事で新設した250インチスクリーンの使用料を定めるものであります。  附則につきましては、施行期日及び経過措置を定めるものであります。  以上、よろしくご審議の上、ご決定賜りますようお願い申し上げます。  次に、議第3号 五泉市戸倉コミュニティ会館条例の一部を改正する条例の制定についてご説明申し上げます。  このたびの改正は、五泉市公共施設に係る使用料設定にあたっての基本方針に基づき、使用料の規定について改正を行うものであります。  改正の内容について申し上げます。  第6条は、使用料の減免について規定を整備するものであります。  別表については、冷暖房を使用する場合の使用料を定めるものであります。  附則につきましては、施行期日及び経過措置を定めるものであります。  以上、よろしくご審議の上、ご決定賜りますようお願い申し上げます。  次に、議第4号 五泉市特別職の職員で非常勤の者の報酬及び費用弁償額等に関する条例の一部を改正する条例の制定についてご説明申し上げます。  このたびの改正は、国より委員の活動実績等に応じて支給する能率給としての報酬体系になるよう条件整備の通知があったため、改正するものであります。  改正の内容について申し上げます。  農業委員の報酬額は、基本給報酬額と能率給報酬額として別に定めるため、現行の月額報酬以内で「市長が別に定める額」の文言を追加するものであります。  附則につきましては、施行期日を定めるものであります。  以上、よろしくご審議の上、ご決定賜りますようお願い申し上げます。  次に、議第5号 五泉市福祉会館条例の一部を改正する条例の制定についてご説明申し上げます。  このたびの改正は、五泉市公共施設に係る使用料設定にあたっての基本方針に基づき、使用料の規定について改正を行うものであります。  改正の内容について申し上げます。  別表の創作活動室の施設使用料を追加し、各室の冷暖房を使用する場合の使用料を定めるものであります。  附則につきましては、施行期日及び経過措置を定めるものであります。  以上、よろしくご審議の上、ご決定賜りますようお願い申し上げます。  次に、議第6号 五泉市災害弔慰金の支給等に関する条例の一部を改正する条例の制定についてご説明申し上げます。  このたびの改正は、災害弔慰金の支給等に関する法律の一部改正に伴うものであります。  改正の内容について申し上げます。  第14条は、災害援護資金の貸し付けを行う際の利率及び保証人について規定するものであります。  第15条は、災害援護資金の償還方法に月賦償還を追加するほか、引用条項の整理を行うものであります。  附則につきましては、施行期日及び経過措置を定めるものであります。  以上、よろしくご審議の上、ご決定賜りますようお願い申し上げます。  次に、議第7号 五泉市放課後児童健全育成事業の設備及び運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例の制定についてご説明申し上げます。  このたびの改正は、学校教育法の一部が改正されたことに伴い、放課後児童支援員の資格要件を拡大するための改正を行うものであります。  附則につきましては、施行期日を規定するものであります。  以上、よろしくご審議の上、ご決定賜りますようお願い申し上げます。  次に、議第8号 五泉市老人福祉センター条例の一部を改正する条例の制定についてご説明申し上げます。  このたびの改正は、五泉市公共施設に係る使用料設定にあたっての基本方針に基づき、使用料の規定について改正を行うものであります。  改正の内容について申し上げます。  別表につきましては、老人福祉センター翠泉園の表を改め、室料等の区分に「大広間」、「和室1、2、3」、「研修室」を追加し、村松老人福祉センターの表中、室料等の区分に「談話室」を加え、それぞれの使用料を規定するものであります。  附則につきましては、施行期日及び経過措置を定めるものであります。  以上、よろしくご審議の上、ご決定賜りますようお願い申し上げます。  次に、議第9号 五泉市馬下保養センター条例の一部を改正する条例の制定についてご説明申し上げます。  馬下保養センターは、平成5年4月に開設してからことしで26年を迎えたところであり、年間約5万5,000人の方からご利用いただいております。  この間、入館料は開設当時から、また宿泊の個室使用料につきましては平成7年から変更なく運営を行ってまいりましたが、近年、施設や設備機器の修繕等諸経費が増加していることから、このたび、入館料及び個室等使用料の見直しをすることとしたものであります。  内容につきましては、第7条別表中の料金を改定するものであります。  附則につきましては、施行期日及び経過措置を定めるものであります。  以上、よろしくご審議の上、ご決定賜りますようお願い申し上げます。  次に、議第10号 五泉市保健センター条例の一部を改正する条例の制定についてご説明申し上げます。  このたびの改正は、五泉市公共施設に係る使用料設定にあたっての基本方針に基づき、減免に関する規定の改正を行うものであります。  改正の内容について申し上げます。  第9条につきましては、使用料を減額または免除することができるよう改めるものであります。  附則につきましては、施行期日及び経過措置を定めるものであります。  以上、よろしくご審議の上、ご決定賜りますようお願い申し上げます。  次に、議第11号 五泉市営住宅条例の一部を改正する条例の制定についてご説明申し上げます。  このたびの改正は、五泉市営住宅の老朽化した空き家住宅を用途廃止するため、市営住宅設置戸数を改正するものであります。  改正の内容について申し上げます。  別表関係につきましては、募集を停止している赤海住宅3戸を用途廃止し、設置戸数計を230戸に改正するものであります。  附則につきましては、施行期日を定めるものであります。  以上、よろしくご審議の上、ご決定賜りますようお願い申し上げます。  次に、議第12号 五泉市都市公園条例の一部を改正する条例の制定についてご説明申し上げます。  このたびの改正は、五泉市公共施設に係る使用料設定にあたっての基本方針に基づき、有料公園施設を追加するものであります。  改正の内容について申し上げます。  別表第1は、施設に粟島公園テニスコートを追加するものであります。  別表第2の2は、新たに使用料を定めるものであります。  附則につきましては、施行期日及び経過措置を定めるものであります。  以上、よろしくご審議の上、ご決定賜りますようお願い申し上げます。  次に、議第13号 五泉市下水道条例の一部を改正する条例の制定についてご説明申し上げます。  このたびの改正は、本年10月1日から引き上げとなる消費税率及び地方消費税率の改正に伴うものであります。  改正の内容について申し上げます。  第21条の別表につきましては、下水道使用料の消費税及び地方消費税相当分を改正するものであります。  また、第11条と第22条は引用条項を整理するものであります。  附則につきましては、施行期日及び経過措置を定めるものであります。  以上、よろしくご審議の上、ご決定賜りますようお願い申し上げます。  次に、議第14号 五泉市奨学金貸付条例の一部を改正する条例の制定についてご説明申し上げます。  このたびの改正は、学校教育法の改正により、専門職業人の養成を目的とする新たな高等教育機関として専門職大学、専門職短期大学が制度化されることに伴い、それらに進学する者を奨学金貸し付けの対象とすることとし、そのために必要な改正を行うとともに、これまで高等学校及び短期大学、専門学校と一くくりに規定していた学校種別につきまして、明確に規定するための改正を行うものであります。  改正の内容について申し上げます。  第6条は、奨学金の貸付対象となる学校種別について、新たに制度化される学校種を追加するとともに、対象となる学校種を明確に規定するものであります。  第11条は、償還を猶予する学校種別について、新たに制度化される学校種を追加するとともに、対象となる学校種を明確に規定するものであります。  附則につきましては、施行期日を定めるものであります。  以上、よろしくご審議の上、ご決定賜りますようお願い申し上げます。  次に、議第15号 五泉市粟島ふれあい館条例の一部を改正する条例の制定についてご説明申し上げます。  このたびの改正は、五泉市公共施設に係る使用料設定にあたっての基本方針に基づき、使用料の規定について改正を行うものであります。  改正の内容について申し上げます。  第7条は、使用料の減免について規定を整備するものであります。  別表については、施設使用料の区分「音楽室」を「集会室2」に改めるものであります。  附則につきましては、施行期日及び経過措置を定めるものであります。  以上、よろしくご審議の上、ご決定賜りますようお願い申し上げます。  次に、議第16号 五泉市公民館条例の一部を改正する条例の制定についてご説明申し上げます。  このたびの改正は、五泉市公共施設に係る使用料設定にあたっての基本方針に基づき、使用料の規定について改正を行うものであります。  改正の内容について申し上げます。  第10条は、使用料の減免について規定を整備するものであります。  別表については、冷暖房を使用する場合の使用料を定めるものであります。  附則につきましては、施行期日及び経過措置を定めるものであります。  以上、よろしくご審議の上、ご決定賜りますようお願い申し上げます。  次に、議第17号 五泉市立図書館条例の一部を改正する条例の制定についてご説明申し上げます。  このたびの改正は、五泉市公共施設に係る使用料設定にあたっての基本方針に基づき、使用料等の規定について改正を行うものであります。  改正の内容について申し上げます。  第8条につきましては、使用の範囲を改めるものであります。  第11条及び別表につきましては、使用料とその減免等について定めるものであります。  第14条及び第16条は、対応する機関を改めるものであります。  附則につきましては、施行期日及び経過措置を定めるものであります。  以上、よろしくご審議の上、ご決定賜りますようお願い申し上げます。  次に、議第18号 五泉市陶芸施設条例の一部を改正する条例の制定についてご説明申し上げます。  このたびの改正は、五泉市公共施設に係る使用料設定にあたっての基本方針に基づき、使用料の規定について改正を行うものであります。  改正の内容について申し上げます。  別表中の区分「室料」を「作業室」と「和室」に改め、あわせて冷暖房を使用する場合の使用料を定めるものであります。  附則につきましては、施行期日及び経過措置を定めるものであります。  以上、よろしくご審議の上、ご決定賜りますようお願い申し上げます。  次に、議第19号 五泉市チャレンジランド杉川条例の一部を改正する条例の制定についてご説明申し上げます。  このたびの改正は、五泉市公共施設に係る使用料設定にあたっての基本方針に基づき、使用料の規定について改正を行うものであります。  改正の内容について申し上げます。  第8条は、使用料の減免について規定を整備するものであります。  別表については、「全室使用料(研修室を含む)」を定めるものであります。  附則につきましては、施行期日及び経過措置を定めるものであります。  以上、よろしくご審議の上、ご決定賜りますようお願い申し上げます。  次に、議第20号 五泉市村松郷土資料館条例の一部を改正する条例の制定についてご説明申し上げます。  このたびの改正は、五泉市公共施設に係る使用料設定にあたっての基本方針に基づき、観覧料の規定について改正を行うものであります。  改正の内容について申し上げます。  第6条は、観覧料の減免について規定を整備するものであります。  附則につきましては、施行期日及び経過措置を定めるものであります。  以上、よろしくご審議の上、ご決定賜りますようお願い申し上げます。  次に、議第21号 五泉市立学校施設開放条例の制定についてご説明申し上げます。  このたびの制定は、五泉市公共施設に係る使用料設定にあたっての基本方針に基づき、新たに五泉市立学校施設開放条例を制定するものであります。  内容について申し上げます。  第1条は、この条例の趣旨を規定するものであります。  第2条は、学校施設の開放についての目的を規定するものであります。  第3条は、五泉市学校開放運営委員会の設置について規定するものであります。  第4条は、使用の許可について規定するものであります。  第5条は、使用の不許可について規定するものであります。  第6条は、使用料について規定するものであります。  第7条は、使用料の減免について規定するものであります。  第8条は、使用料の還付について規定するものであります。  第9条は、使用権の譲渡等の禁止を規定するものであります。  第10条は、許可の取り消し等について規定するものであります。  第11条は、原状回復の義務を規定するものであります。  第12条は、損害賠償について規定するものであります。  第13条は、この条例の施行に関し、必要な事項を規則で定めることを規定するものであります。  別表は、五泉市立学校施設開放使用料一覧表により、学校施設名、使用する場所及び使用料を規定するものであります。  附則につきましては、施行期日及び経過措置を定めるものであります。  以上、よろしくご審議の上、ご決定賜りますようお願い申し上げます。  次に、議第22号 五泉市総合会館条例の一部を改正する条例の制定についてご説明申し上げます。  このたびの改正は、五泉市公共施設に係る使用料設定にあたっての基本方針に基づき、使用料の減免及び施設使用料の見直しを行うものであります。  改正の内容について申し上げます。  第7条は、使用料の減免について細目を規則で定めるものであります。  別表は、新たに使用料を規定するものであります。  附則につきましては、施行期日及び経過措置を定めるものであります。  以上、よろしくご審議の上、ご決定賜りますようお願い申し上げます。  次に、議第23号 五泉市体育施設条例の一部を改正する条例の制定についてご説明申し上げます。  このたびの改正は、五泉市公共施設に係る使用料設定にあたっての基本方針に基づき、施設使用料の見直しを行うものであります。  改正の内容について申し上げます。  第7条は、ただし書きを追加するものであります。  別表第2は、新たに使用料を規定するものであります。  附則につきましては、施行期日及び経過措置を定めるものであります。  以上、よろしくご審議の上、ご決定賜りますようお願い申し上げます。  次に、議第24号 五泉市森林公園条例の一部を改正する条例の制定についてご説明申し上げます。  このたびの改正は、五泉市公共施設に係る使用料設定にあたっての基本方針に基づき、使用料の規定について改正を行うものであります。  改正の内容について申し上げます。  別表については、施設使用料の区分、使用料の規定と文言の整理を行うものであります。  附則につきましては、施行期日及び経過措置を定めるものであります。  以上、よろしくご審議の上、ご決定賜りますようお願い申し上げます。  次に、議第25号 五泉市給水条例の一部を改正する条例の制定についてご説明申し上げます。  このたびの改正は、本年10月1日から引き上げとなる消費税率及び地方消費税率の改定に伴うものであります。  改正の内容について申し上げます。  別表第1及び別表第2につきましては、水道料金及び水道加入金の消費税及び地方消費税相当分を改正するものであります。  第28条は、引用条項を整理するものであります。  附則につきましては、施行期日及び経過措置を定めるものであります。  以上、よろしくご審議の上、ご決定賜りますようお願い申し上げます。  次に、議第26号 市道の廃止についてご説明申し上げます。  このたび廃止する路線は、この次に上程されます議第27号の市道の認定に伴い、廃止となる路線であります。  路線番号33119号、佐取2号線、延長636.8メートルでありますが、道路改良による路線の見直しを行うため廃止するものであります。  以上、よろしくご審議の上、ご決定賜りますようお願い申し上げます。  次に、議第27号 市道の認定についてご説明申し上げます。  このたび認定いたします路線は、先ほど上程いたしました市道の廃止に関連する2路線を含む9路線であります。  初めに、佐取2号線の道路改良による路線の見直しを行う2路線であります。路線番号33119号、佐取2号線、延長685.3メートルにつきましては、現在の起点から道路改良による新設部分を新たな終点として、路線番号33361号、佐取4号線、延長70.9メートルにつきましては、佐取2号線の変更により、現在の終点部分を佐取4号線として認定するものであります。  次に、東南環状線事業に伴い、将来新潟県から引き受けを行う県道の2区間であります。路線番号11017号、本町能代線、延長1,788.2メートルにつきましては、主要地方道新潟五泉間瀬線の本町一交差点から能代地内の一般県道下戸倉五泉線との交差点までの区間を、路線番号41021号、中野橋千原線、延長2,335.0メートルにつきましては、一般県道下戸倉五泉線の中野橋交差点から千原地内の一般県道新関橋田村松線との交差点までの区間を新潟県からの市道認定依頼に基づき認定するものであります。  次に、民間の宅地開発により新たに造成され、寄附を受けた道路であります。路線番号13573号、南本町東住宅1号線、延長22.8メートル、路線番号13574号、泉町7号線、延長60.0メートル、路線番号13575号、吉沢1号線、延長62.4メートル、路線番号13576号、寺沢東7号線、延長73.0メートル、路線番号13577号、太田20号線、延長53.0メートル、以上の5路線につきまして認定するものであります。  以上、よろしくご審議の上、ご決定賜りますようお願い申し上げます。  次に、議第35号 平成31年度五泉市一般会計予算から、議第42号 平成31年度五泉市水道事業会計予算まででありますが、さきの施政方針及び予算総括説明をもって議案説明にかえさせていただきます。  よろしくご審議の上、ご決定賜りますようお願い申し上げます。  次に、議第62号 土地の取得についてご説明申し上げます。  対象とする土地は、平成33年秋の供用開始を予定している複合施設の建設事業用地であります。  この用地につきましては、昨年12月下旬から用地交渉に入り、このたび地権者11名の方々より用地買収の仮契約を締結させていただきました。  取得場所は、五泉市赤海字下島845番1外36筆、取得面積は2万2,630.26平方メートル、総額2億338万7,205円であり、五泉市議会の議決に付すべき契約及び財産の取得又は処分に関する条例第3条に基づき、議会の議決を求めるものであります。  以上、よろしくご審議の上、ご決定賜りますようお願い申し上げます。  以上であります。 ○議長(林茂君) 本日は、この程度にとどめまして延会といたします。              午後 3時14分 延会...